レジリエンスは最悪の知の中にある
「先生、自衛隊って強いんですよ」
「普通の国の駆逐艦って、大砲を動かすコンピュータがやられたら沈められるのを待つだけなんですけど」
「自衛隊員は自力で砲弾の軌道を計算して、反撃する力を持ってるんです」
エフェクチュエーションに「パイロットは私だ」という原則がある。宇宙船のようなコンピュータの塊でも、制御するのはパイロットである自分だと。
理想を求めるか、サバイバルを求めるか。
XRやAI、量子コンピュータなどゲームチェンジャーが次々と誕生している。理想的な設備や知識をそろえても生き残れるとは限らない。
生き残る起業家は、最新の技術に精通している者でなく、優位性を失っても何とかしてしまう者だ。
なぜ彼は不利でも戦えるのか。
失敗や倒産の話を聞けることがある。苦境の只中にあって、失敗の話ほど足を踏み出させるものはない。
ワーストプラクティスを聞かせてもらえるか。レジリエンスは、最善でなく最悪の知の中にある。
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