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ルーレットロジック開発秘話

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この記事ではルーレットロジックの開発秘話をお伝えします。

下記の実践日記1にも書きましたが、私は今までおもにバカラを中心にやってきたのでルーレットはほぼ素人でした。

ルーレットのベットの仕方もコラムとかダズンとか、何となく聞いたことはありましたが、おそらく全てのベット方法を今も知りません。

そんな状況だったので、一番わかりやすい赤か黒のどちらかだけにベットするやり方で始めました。

ルーレットは初心者でしたが、今までのバカラの経験はあります。

○○と△△を制する者はバカラを制す

私はこの考えでバカラをずっとやってきて、同じようにルーレットでもこの考え方があてはまるのではないか?そのように思ってデータをとってみました。

データの取り方はこのようにやりました。

テーブルに入って、過去500ゲームの出目の履歴をスクショしていく。

そのスクショを見ながらエクセルに手入力していく。

約500ゲームをエクセルに手入力していくのは地味に大変です。。

そして、エクセルに○○と△△でベットしたときを仮定して入力して、エクセルの条件式で勝ち、負けを判定させます。

その結果、面白い結果がわかりました。

データをとるまでは、直近のルーレットの出目を見たりしていると○○だと勝てそうだなと漠然と思っていたのですが

なんとデータを確認すると

圧倒的に△△が勝っていたのです。

どれくらい圧倒的かというと

約500ゲームのテーブル14個のデータ、合計6918ゲームで検証した結果がこちらです。これはちなみに同じテーブルの別の時間帯や別の日のデータを集めたものです。

普通のルーレットなら1ゲームの結果がわかるのが約40秒ほどですので、500ゲームだと少なくとも5時間30分くらいかかります。ですので同じテーブルのデータ履歴を残していくとなると、6時間おきにデータをスクショしたとしても1日に最大4つのデータがとれる、ということです。

さすがに6時間おきにスクショはできないので、朝や夜の1日2回はデータを残すようにしてます。スクショはしてあるのですが入力できていないデータがまだまだあります(笑)

この結果を見ると、○○でベットすると14個のデータ中13個で負け越していることがわかります。△△でベットすれば14個のデータ中6個しか負け越ししません。

さらに14個のデータのトータルの勝ち負けを合計すれば、○○でベットすると‐328、△△でベットすれば+71と明らかに優位性がわかります。

データの9個目のように△△より○○のほうが結果が良い場合もあったり、データの6個目や10個目、11~14個目のように△△と○○のどちらでも負け越してしまう場合も確かにあります。

ただ、△△のほうが優位性があるということはわかると思います。

この法則のようなものを発見し、おぉ~と1人で興奮しました。

これだけ見ると、じゃあ△△だけしてれば勝てるじゃんと最初は思っていたのですが…

そんな簡単なわけはなく。。

500ゲームくらいのトータルでは勝ち越しているテーブルが多いですが、負け越すテーブルもありますし、テーブルによっては連敗数が長かったり、短時間でみると勝ちと負けに偏りがあることも多くありました。

その結果、フラットベットならうまくいくときはあっても、一般的なベッティングシステムとは相性が悪くなることが多かったのです。

かりにフラットベットをして、スピードルーレットだとしても500ゲームだと4時間以上かかります。

4時間以上フラットベットをして、プラス10単位ぐらいだとさすがに厳しいですよね。。。

ここからベッティングシステムと相性のよいロジックの試行錯誤が始まりました。

余談ですが、エクセルでデータ検証をいろいろと試してみようと思ったときにまず思いついたのが、赤で毎回ベットしたらどうだろう?黒で毎回ベットしたらどうだろう?でした(笑)

みなさん1回は考えたことありませんか?

もちろん、結果は凸凹でしたよ。40くらい勝ち越すときもあれば、60くらい負け越すこともあったり、ほぼプラスマイナス0だったり、まぁようは法則性はなく安定しないということでした。

それを考えると、この△△の優位性ってすごくないですか!?

この△△が有利という大前提のもと、△△で全てのゲームにベットしないで、ある条件のときにルック(様子見)をしたらどうか?と思ってエクセルのデータ上で検証しました。

その結果、少し連敗数が減るときもあれば、逆に連敗数が増えてしまうこともありました。

ルックをするので全体的な勝利数も減ってしまいますが、さらに勝ち越し数も減ってしまう場合もあったりと、いくつかのパターンを試しましたが納得いくのものができませんでした。


そこで発想を変えて、原点に戻って考えてみました。

○○と△△を制する者はバカラを制す

○○と△△の両方の良いところを合わせられないか?

このように考えてから、また長い試行錯誤が始まったのです。

何連敗してから○○に変えたほうがいいのか?
○○に変えてから何連敗したら△△に戻したらいいのか?

そもそも△△から始めたほうがいいのか?
○○から始めたほうがいいのか?

いろいろなパターンを試してはエクセルのデータで検証して、全体のバランスをチェックしていきました。

そしてついに、○○と△△の両方の良いところを合わせられて、出目の流れについていけるロジックができました。

△△で◇連敗したら○○に切り替える、○○で☆連敗したら△△に切り替える、スイッチロジックの完成です!

エクセルの過去データで検証して結果が良かったから完成というだけでなく、なぜ△△で◇連敗したら○○に切り替えるのか、なぜ○○で☆連敗したら△△に切り替えるのか、ここについてもデータをもとに立てた仮説が腑に落ちたので納得感もあります。

「理由はわからないけど、このロジックなら勝ちやすい」では自分自身が納得できないですし、モヤモヤした気持ちのままベットすると疑心暗鬼になってしまいますからね。

たまに10連敗以上してしまうときもありますが、そこはベッティングシステムで損切りを設定したり、ある条件を加えることで損益は少し減りますが連敗数を減らしたり損切りを回避できるテクニックを駆使することで、次のような結果になりました。 → こちらの結果の表を上方修正しました。

上方修正した結果は下記の記事でご確認ください。

勝ち負けは△△よりも悪くなっているデータもありますが、出目の流れについていけるロジックのため損切り回数は少なくなっています。

このデータはスイッチロジックに一番合ったMCD-TM ベッティングシステムでの損切り回数をのせています。ちなみに損切りは-83です。

MCD-TM ベッティングシステムは1勝で必ず+1とは限らないので、少なめに見積もったとしたら約500ゲームで勝ちゲームの損益は+200~220ぐらいです。

損切り回数が3回だと少しマイナスですが、1回や2回ならプラス、損切りがないデータも1つありました。

しかもこれは約500ゲーム、5時間30分ぶっ続けでプレイしたとしたらの話です。

損切りになるときは大体5分くらいのゲーム数のため、かりに損切り3回のテーブルだったとして、5時間30分(約500ゲーム)のうちどこかの5分の3回に遭遇しなければ損切りにならない、ということです。

損切りの3回分の15分、逆を言えば5時間30分のうち5時間15分は安全というデータになります。

全てのゲームにベットして、このデータを安全と思うか、安全じゃないと思うかは人それぞれですが。

私は30分~1時間を目安に1区切りとしてプレイしてるので、損切りしない確率のほうが圧倒的に高いです。

運悪くその5分に当たってしまうことも、もちろんあります。
ただ損切りしたとしても、下記の実践日記のように2日くらいで取り戻せます。

つまり、これは戦略的損切りです。

もっと追いかければ損切りの回数は減る場合もありますが、連敗が続けば損切り額が大きくなる可能性も上がります。

そのバランスをとって調整した結果が、MCD-TM ベッティングシステムです。

MCD-TM ベッティングシステムは何パターンもあるのですが(笑)、より守備的なパターンや攻撃的なパターンもあるので、軍資金と相談して選択可能です。

最後はベッティングシステムの話になってしまいましたが、以上がスイッチロジック開発秘話でした。

○○や△△、◇、☆については、有料記事ではもちろんお伝えしますが、今回の内容だけでも何か気付きがあると思います。

とりあえずデータはとったほうがいいです。
直近の500ゲームの履歴は残っていますが、それ以上さかのぼってデータをとることはできません。

今のデータをとることは、今後一生とることのできないデータを残せる、ということです。

かりに優位性が変わってきたとしてもデータをとっていれば気付きやすくなりますし、新たなロジックを開発するときも過去の大量のデータで検証ができます。

データをとるのは面倒くさいですけどね(笑)

でもそれで、より安定したルーレット投資ができるなら安いものです。

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