フットサル『配置』

尊敬する指導者の方の受け売りにならないように、なるべく自分の言葉で書きたい。

幅や深さ奥行きや3レーンと言ったコート上に対する人の場所の表現や
3-1、4-0といったシステムで
コート上の人の配置を表現することが多いと思う。

チームで役割が決まっていれば、例えばピヴォが深さ取ってアラが幅取ってフィクソがセンターレーンでと初期配置は決まって来るのだろう。

初期配置から配置を崩した時、崩れた時、プレッシングで崩された時、役割を基に配置を決めるのだろうか?
強いピヴォや絶対的なアラがいる役割重視のチームならともかく、チームのバランスが早く整う場所に各々が移動するのがセオリーではないだろうか?

各々が全体を見る、これが前提にあって
何か基準を基に、あいつはあそこで俺はあっちで、
と移動する場所を決める判断する。
その基準って?

ボールホルダーに対して、以下の3つのサポートを意識する。
並行サポート
固定サポート
前進サポート

あ、ポジトラの話です。
ネガトラはボールラインまで全員速やかに撤退してマーカー捕まえましょう、です。

並行サポート
安全なパスライン確保のオアシス。
マイナスサポートでも可。距離が近すぎはジャンプされて死亡の可能性があるため多分NG。

固定サポート
これがないとプレス回避出来ない、陣地取られていくと思う。
マーカーの肩越し狙える位置。

前進サポート
ピヴォ。なくてもいいなんて思わずそこにいてほしい。目指すところはそこなのだから。

4-0の前進サポートの考え方はどこかで補足説明したい、、、

このサポートを意識すると3レーンも幅も奥行きも自然と出来上がっててあら不思議!
よくある「3枚!」とか「深さ取れ!」って声より効果あるはず。

プレス回避出来ないなぁって時は、ここに立ち返ってから
DFの矢印見てプレー選択しているか、OFFボールの動き疎かにしていないか、前向きにプレーする意識があるか
でだいたい解決できるんでないか多分。
それくらい初期配置大事。

こう考えると、配置もどこにDFがいるかで決まるから
OFってDFありきなんだなって思う。
DF見てプレー選択しましょう(いるべき場所に移動しましょう)は正義!

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