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シャーペンに求められる3つのこととは?
こんにちはハヤトです
誰もが使ったことがあるシャープペンシル。通称「シャーペン」
売り場を見ていると「こんなことが求められているな」と感じることがあります。
早速結論ですが3つあります。
1. シャー芯が折れない
2. 字が太くならない
3. できればノックしたくない
上にあげた3つが求められていることになります。
上記を実現するため、シャーペンの価格帯は500円〜1,000円あたりが多いです。
関心がない人にとってはサッパリな世界。
しかし、シャーペンはかなり興味深い世界だと思います。
私自身、文房具屋を見かければ寄っていますが、シャーペンに限らず流行り廃りがあります。
買わなくても見るだけでお腹いっぱいになることもしばしば。
そんなシャーペンで求められていることを1つずつ紹介していきます
1.シャー芯が折れない
書いているときシャー芯が折れるは誰もが経験したことがあると思います。
頻繁には起こりませんが、ストレスが溜まる出来事ですね。
当たり前ですが芯を出しすぎたら折れるし、芯が硬くても、柔らかくても、どっちにしろ折れちゃう。
芯が太いと書きにくいし、折れにくいものがあれば、、、
折れないだけで世界のストレスが減るといっても過言じゃないかもしれません。
折れないことに対するアプローチはメーカーによって異なって実に興味深いです。
対策①芯が引っ込む
モーグルエアー(上図)はなんと、折れるほど力が入るころにはペン先が引っ込んで折れません。
そして書き出し時の衝撃が50%軽減されます。
さらに、ペンを振ったら芯が出てきますのでノックせずに使用できます。
対策②芯を保護
上記2つは芯が折れないように、芯を保護する部品が出てきます。
デルガード(写真上)は対策①の芯が引っ込むに加えて、芯を保護するものが出てきます。
デルガードについては説明すると長くなるので、もっと知りたい方は下のリンクで情報を得られます。
オレンズ(写真下)は芯と一緒にパイプが出てくるので、パイプが折れない限り芯が折れません。
少々値が張りますが、「シャー芯が折れるのが嫌」という方にはおすすめです。
2.字が太くならない
シャーペンを書き続けていると、字が潰れて見えにくいってこと多々あったと思います。
シャーペンをくるくる回しながら使って対策した人もいるのではないでしょうか。
これも太くならない対策があります。
対策①芯が自動で回る
代表格がこのクルトガじゃないでしょうか?
芯がノートから離れる、くっつくのタイミングでギヤが1つずつ回り芯も一緒に回転します。
後に2倍回るクルトガアドバンスも登場していますが、どちらがいいかは好みが分かれるところと思います。
通常のクルトガはコラボが多いのでデザインで決める人もいるのかなと思います。
対策②芯を保護
先ほども出てきましたが二度目の登場のオレンズです。
パイプによって保護されてるから折れない特徴があるオレンズですが、
折れないから芯を細くできちゃうんです。
0.2という細さのためそもそも字が太くなる要素がないという。
3.できればノックしたくない
対策①振って出てくる
一番に思い浮かぶのがドクターグリップ。
学生時代に流行った記憶がある方もいるのではないでしょうか。
最近のは持ち手の部品を好きな色に変えるのが流行っているとかいないとか。
対策②書くたびに少しずつ出てくる
このシャーペンはノックしなくても芯が出てきます。
逆に書き初めに芯を出してると、芯が出過ぎちゃいます。
おすすめの一品
この3つの要素を満たしているシャーペンがあるので、それを紹介しておわろうと思います。
シャー芯が折れない⇨パイプのガードで対策済
字が太くならない⇨⇨シャー芯の太さ0.2なので対策済
ノックしない⇨⇨⇨⇨書くたびに自動で芯が出るので対策済
と全てを満たしているのがオレンズネロです。
定価は3,000円で登場したときは高くて、しかも人気で在庫がなくて価格がもっとしていました。
今では価格が安定しているので、
「どっかで聞いたことあるけど高くて諦めた」
「在庫なくて買えなかった」
と経験がある人は手に入れるチャンスです。
所有欲も機能性もあって、満足感を得られることでしょう。
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