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jクラブの今後を考える その③

長期視点では「新しい収入源をつくる」をテーマとして考えます。
というのは、事業を多角化し新しい収入源をサッカー以外のことでお金を作り出せるシステムをつくることです。

しかし、ただ新規事業で収入を増やすだけでなく、地域貢献や新たなファンを獲得も同時に行えるようにしたいと考えています。

そこでキングコングの西野亮廣さんのオンラインサロンで行なっていることは参考になることが多いと感じています。

西野さんのオンラインサロンでは様々な事を行っていますが、その一つに会員から得たお金で、新規事業に必要な仕事を会員にお金を支払って依頼するなど、オンラインサロン内を1つの町のように位置づけ、サロン内で全てを解決するということを行っています。
(詳しくは西野さんについて調べてください。)

これはjクラブでも有効だなと感じました。
jクラブでは、スポンサーやファンなどの応援してくれている人をひとつのコミュニティ、町として捉えます。

そのコミュニティではクラブにお金を使ってくれる人にクラブもお金を使い、お金の流れを「スポンサーやファン→クラブ」だけでなく、「クラブ→スポンサーやファン」になれば良いと考えています。

例えば「サンフレッチェ食堂」を作るとします。
従来なら…
企業などから出資金を集い、そのお金を建設業者や不動産業者など様々な業者に委託し、食堂を作っていたと思います。

新しい考え方は…
食堂を開業するまでにはたくさんの仕事がありますが、それをコミュニティ内の人にお金を支払い仕事を依頼します。

例えば、不動産業の方もいれば、建築、家具、運送業などコミュニティ内には様々な業種の方がいると思うので、ただ仕事を振り分けるのではなく、それぞれの分野で知識や経験が豊富な方に依頼します。
そして全てをコミュニティ内で完結するのが僕の考え方です。

そうすることによって閉鎖的にはなりますが、横の繋がりはとても強くなると思います。(横の繋がりがなぜ大事なのかはまた時間のあるときに書きます。)

クラブ、スポンサー、ファンの全てが関わって作った食堂は、皆さんにとってより親近感がある食堂になるのではないでしょうか。

また食材を広島県産を使えば地産地消にもなり、他にも色んな形で幅広く地域に貢献できると考えています。

それにより地域の雇用やクラブに関わる人が増え、応援してくれる方も増えるのではないかと考えています。

こういった新しい取り組みで収入だけでなく、ファン・サポーターも増え、そしてファン同士の絆も深まり、より地域の人々から応援される、愛されることクラブになることが理想です。

終わりに。
今回はすごく理想を書いたので僕の独り言として捉えてください。

ではなぜこの議題についてを書いたのか。
僕は「スポーツマーケティング」に興味があります。
なので、今の自分の意見を皆さんに伝えてどういう反応が返ってくるのか。
質問をすることで消費者が本当に求めているのは何か、知ることができるのではと考えたからです。
そして今回たくさんの意見を求めた中で皆さんが「本当に求めているもの」が少し理解できたような気がします。

それを少しでも実現し、届けられるようにチャレンジしたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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