見出し画像

8月6日

8月6日
広島や日本にとっては特別な日です。
そんな特別な日を迎えるにあたって先日、約10年ぶりに平和記念資料館へ行きました。

去年から新たに広島県民となり、あの日の出来事についてもう1度しっかりと向き合いたいと思ったからです。

皆さんもご存知だと思いますが、本日で原爆が投下されてから75年が経ちました。

そして僕たちは今年も当たり前のようにこの日を迎えました。

多くの人は生きてきた中で戦争などの経験がないので、今日という日が1年で1番戦争や平和について考える日だと感じています。

しかし広島にいる今の方が、大阪にいた時よりも今日が特別な日のように感じます。

やはり広島とその他の地域では少なからず温度差を感じます。
それは街の雰囲気だったり、メディアの報道であったり。
実際に僕も大阪にいた時は、ただ過去にあった昔の話のように考えていました。

なので先日、平和記念資料館へ行ったことはとてもよかった思っています。

原爆や戦争について学び
平和とは何かと考え
広島では何が起こり
どのように立ち上がってきたのか
その過程で人々にどんな想いがあったのか
この先どうなることを願っているのか

75年受け継がれてきた意志や想い、教訓を知り、この先にも受け継いでいきたいと強く感じました。

今回感じたことなどを伝えることで、
これを見てくれた誰かが、改めてこの日について考え、その人がまた誰かに伝えていき、「8月6日」に対する温度差が少しでもなくなればいいなという思いで文章にしました。

「8月6日」にどのような意味を与えるのかは人それぞれだと思いますが、僕はせめてこの日だけは世界中のすべての人が戦争や平和について考える日となり、この先ずっと当然かのようにこの日を平和で迎えられることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?