出産前日 こんばんは。位の上羊水です。
「こんばんは、井上陽水です。」もはや井上陽水の慣用句である。私が子供の頃、歌番組かバラエティ番組かテレビでしばし聞かれたフレーズ、いや、モノマネをする人達が拡めたのか記憶が定かではない。また、
井上陽水は野球が上手い。
という新情報が数年前、小遊三師匠からもたらされ私の中の井上陽水のイメージ、
傘がない。
(お願い、傘買って)
茶碗が欠けている。
(茶碗も買って)
川沿いにホテルがある。
(高速の出入口付近にもあるよね)
上記3点から連想される暗いイメージが払拭された。なぜ、こんなことを唐突に思い出したかというと
羊水である。
赤ちゃんに不可欠な羊水。これを包む膜が破れることを破水といい、股から羊水が出てくる。妊娠するまで知らなかったが、お産は陣痛が来て破水する場合と破水した後、陣痛がくる場合の二通りある。陣痛もしくは破水を今か今かと待っていた私は必然的に羊水と破水のことを考える時間が長くなっていた。あなたは、倖田來未「羊水腐る」事件を覚えているだろうか?ラジオ番組で「35歳を過ぎると羊水が腐る」という旨の発言をし、大炎上した事件である。出産前日、前期破水した私は、
なんか股から出てる。生臭っ!
と思い、倖田來未のことを思い出した。彼女の発言はあながち間違ってなかったのでは?20代ピチピチの妊婦の羊水の匂いを嗅いだことはないが、同じような匂いなのか?その件について調べたら、なんと医学的な見解が発見された。
2008年に公開された星ヶ丘マタニティ病院 理事長コラム
https://www.toukeikai.com/column2_23.htm
羊水は腐らないが、濁ることはある。
おそらく水曜日の夜に高位破水し、37週を過ぎているため、緊急性が低く一晩様子見したため翌朝、生臭くなったのではないかと思う。これが羊水が濁るという状態ではないか?
実体験と星ヶ丘マタニティ病院理事長(2008年時)のコラムから、
倖田來未、あながちまちがっていない。15年経って分かった。ちなみに、若い助産師さんに「羊水腐る」事件の話をしたら、ご存知なかった。15年なんて「記憶に新しい」だけど、20代の助産師さんには、記憶があるかないかの年齢の事件だろう。嗚呼、超高齢出産よ。
ところで、
"誰も知らない夜明けが明けた時"
夜明けが明ける、とは言葉が重なっている。
"川沿い リバーサイド"
(そのままじゃないですか!美しい詞、美しいメロディだからいいか、、「氷の世界」の詞も天才的です。)
「人生が二度あれば」の母親について、64歳でずいぶんおばあさんのような描写(つけもの石)だが、今の64歳はもっと若々しい印象。
"そんな母を見てると人生が
誰の為にあるのかわからない
子供を育て 家族の為に年老いた母
人生が二度あれば この人生が二度あれば"
このたび母になったが、この件については追々考えていきたい。
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