見出し画像

イッヌ通信

うちの犬くん、御年8歳。

いっちゃあ何だが、可愛い。オシッコしようが暴走しようがエサを求めて鳴きわめこうが、ただの可愛いの塊である。

そんな馬鹿飼い主が、犬くんの最近のトピックスを振り返る。

先週、手術をした。

といっても、内科とか外科的なことではなく、歯科治療である。歯周病がひどくなってしまったので、全身麻酔をかけて歯石を取りませんかと言われたのだ。やはり犬、局部ではなく全身麻酔、つまり前日夜から絶食(水もダメ)である。

それがキツいんよな。

当日になり、普通に出掛けるまでは(腹へったなぁ)ぐらいだった彼。先生に抱えられて診察室の奥に連れていかれるときに、ようやく『えっ、今日、なんかあるの?』と事態を知ることとなる。これはもう、犬を飼うようになってウン十年になるわたくしであっても、

これまで、犬に手術の内容を説明できたことは一度もございません(伝わりません)。

動物病院で、置いて帰る段階になって『聞いてないよ!』と目で訴えてくる。(ちなみにダチョウ倶楽部とほぼほぼ同じ言い方で訴えてくる。)

そんな訴えを泣く泣く無視して、病院に預ける。

数時間後。麻酔からさめた彼を迎えにいくと、彼の歯はキラキラと真珠のように輝いていた。

餌も、柔らかいものに変えたが、前より美味しそうに食べている気がする。

これは心を入れ換えて、歯のケアをしっかり徹底してあげよう!と誓うのであった。

ただ、

犬に歯磨きの必要性を伝えられる自信はございません。

だって犬だから…。

画像1

ペロン!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?