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エレベーターには0階が存在する🌈

貴婦人に、金色のエレベーターの前に案内され、そのまま中へ入ると、そこに『0階』という表記のボタンが……。
恐る恐る、そのボタンを押してみますが、エレベーターは動きません。
もし、動いていたらどこに連れて行かれていたんでしょうか……。

最近見た夢「0階が存在する金色のエレベーター」より

すみません、いつも夢の内容がファンタジーで😅

皆さん、エレベーターの階数に『0階』が存在するのを、ご存知ですか?

夢を見て調べるまで、この事を知りませんでした。

家族や友人に話をしても、知らない人が多かったので、皆さんにもシェアしたいと思い、記事を書いている次第です。


『0』という数字自体が、

インドの数学者によって発見されたものですので、

「もしかしたら、インドのエレベーターには『0階』があるかも?」
 
と思い、調べてみました。

すると、インドにあるエレベーターの階数に『0階』があったんです!

これは、日本のエレベーターの『1階』が、インドのエレベーターでは『0階』になっているということ。

ただ、すべてのインドのエレベーターがそうなっているわけではないようで……

イギリスでつくられたものが0階という表記になっているみたいです🇬🇧

イギリスは、人力で動かしていたエレベーターを、蒸気機関を使って自動で動くようにした国。

イギリスのエレベーターは、『1階』が『0階』と表記されているため、この表記が他の国にも反映されていったと言われています。


私たち日本人にとっては、混乱しやすく、

イギリスやインドのエレベーターで2階に行きたい場合は、『1階』を押さなければなりません。

しかも、それがすべてのエレベーターではないという……

ややこしいですね😅

ちなみに、アメリカは日本と同じ数え方となりますので、ご安心を。


世界的にみると、イギリス式アメリカ式でエレベーターの階の数え方が違うそうです。

<イギリス式🇬🇧>
ヨーロッパ諸国、香港、マカオ、インド、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンなど

<アメリカ式🇺🇸>
日本、中国、韓国、ロシア、ノルウェー、チリ、ペルーなど


その他にも、日本では、地下1階を『B1』(Basement=地階の頭文字)と表記しますが、海外では、『-1』と表記する国もあったりします。

世界のエレベーターは、地下の表記もすべて共通なわけではないんですね。


今回は、世界のエレベーターの階の数え方について、書かせていただきました。

皆さんも、海外へ行く際にはぜひ、エレベーターの階数に注目して、見てみてください✨

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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