だるまさんがおどった!?だるまさんがころんだは猫でも出来る🌈
未だに、発祥や由来について明らかになっていない『だるまさんがころんだ』。
実は、その発祥がアメリカなのではないかと言われています。
アメリカには、『スタチュー・レッドライト・グリーンライト』という遊びがあります。
これが、だるまさんがころんだにそっくりなんです。
『レッドライト・グリーンライト』は、信号機の色。
「グリーンライト」というセリフを言っている間は、動くことができます。
『スタチュー』は、『彫刻』を意味する言葉。
日本では昔、彫刻が有名ではなかったため、伝統的な『だるま』を使ったのではないかと言われています。
ちなみに、同じ英語圏でも、イギリスのだるまさんがころんだは、「おばあさんの足取り」という意味の『グランド・マザーズ・フットステップ』。
こちらの場合、鬼は、後ろを向いているときも無言です。
また、鬼は、何の合図もなしに振り返ります。
参加者は、何の前触れもなく、瞬時に動きを止める必要があるため、他国の『だるまさんがころんだ』より難易度は高めです。
そんな『だるまさんがころんだ』より、さらに進化した『だるまさんがおどった』という遊びがあるのをご存知でしょうか?
遊び方は、至ってシンプル。
鬼を決めて、1人が後ろ向きになり、振り向いたときに止まる。ここまでは、通常のだるまさんがころんだと同じです。
鬼が「だるまさんが……」と言っている間は、鬼に近づくことができます。
その後、「〇〇した!」(「踊った」「ごはんを食べた」「寝た」「ジャンプした」など)と言って、鬼が振り返ったときに、その鬼が言った言葉のポーズをとりながら止まらなければなりません。
止まっていられなかったり、鬼の指示したポーズになっていなかったりすると、鬼に指摘され、プレイヤーから鬼にされてしまうという遊びです。
室内でもでき、子どもから大人まで楽しめる遊びです。
自分たちの想像力を働かせたり、発想力を鍛えることができる遊びでもありますので、ぜひやってみてください。
そして、YouTubeなどSNSで話題なのが、猫がだるまさんがころんだをする映像。
猫は、視力が悪く、人間の10分の1程度。
その分、猫の目は、動くものに鋭く反応できるように出来ています。
猫が、『猫じゃらし』や『ふわふわボール』など、動くおもちゃが大好きなのは、そのためです。
逆に、動かないものは見えにくく、急に獲物が立ち止まると、見失ってしまいます。
猫は、動かない獲物に目のピントが合うのに時間がかかるんです。
YouTubeなど、SNSには、猫とだるまさんがころんだで遊ぶ映像がたくさんアップされています。ぜひチェックしてみてください😄
また、猫のいるご家庭は、ぜひ愛猫と遊んでみてください✨
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
もしよろしければサポートをお願いします😌🌈