夢日記202405

20240530
古いセダンに五人で相乗りをしている。
運転手は若い男性で、隣には彼の母親。
後ろには私の他に男性が二人だ。

突然車が蛇行を始めたと思ったら、ガードレールを突き破って車は宙を飛んだ。
絶叫とともに、車は眼下の中古車がびっしりと並んでいる場所へ落ちた。

ドカンという強い衝撃は合ったものの、ジャンク車の屋根がクッションになり、全員無傷で車から降りた。

私が運転をしていた青年に、どうしたのかと尋ねたが、彼は下を向いたまま何も答えず、彼の母親が、ごめんなさい病気なんです、とオロオロ言うばかりだ。
同乗していた中年男性は怒ってどこかへ行ってしまい、私達はそこで解散した。

私は青年の様子を見て、最近、その病気とやらについて何かで見聞きしたような気がし、車のドアポケットに入っていた黄色い表紙の本が、その病気についての解説書だったと思い出した。

すぐ近くにあったカフェに入ったところ、そこは図書館のように豊富な蔵書を持つブックカフェだった。
私はあの黄色い表紙の本を探すが、なかなか見つからない。
いつの間にか、車に同乗していたもう一人の男性が近くに来ていて、何を探しているのかと聞いてきた。

私が、あの青年の病気に関する黄色い表紙の本だと言うと、彼も一緒に探してくれるのだが、黄色い表紙の本は漫画ばかりだった。

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