夢日記201907

20190730

結婚式で式場を飾る小物などを作る仕事をしている。

家族で朝ごはんを食べていると、兄の婚約者だというスーツを着た女性が現れた。

これを使って作って欲しいのと言いながら、私に手のひらに載せた小さな物体を見せた。

それは外国の円いコインを3枚、おのおの半分に断ち、その切断面を真ん中に寄せてくっつけ一つにまとめたようなものだった。
1枚の縁の内側にはOxfordと刻印されていた。

彼女はこの物体の軸の部分にコードを通して装飾に使いたいのだと。

元からの穴あき銭ならともかく、こんなものに穴を開けられるだろうかと、私は首をひねった。

ちょっと預かって考えたいと私が言うと、彼女は喜び、慌ただしく出勤していった。

まぁいい。
なにせ兄の結婚式なんて、いつになるのか分かりはしないのだから。


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20190705

職場の会議室でセミナーのようなレクレーションのようなことをしている。

二人で組んで、片方が相手にテーマを出し、それについて考察を述べると言ったような内容だ。
私のパートナーは、最近話題になった、既存のキャラクターを一同に集めてデザインした商品を販売している会社についてどう思うかと質問してきた。

私もそのニュースは知っていたが、あまり興味がなく、後で考えると言い残して部屋を出た。

すると廊下の窓に掛けられているカーテンが、正にその既存キャラクターを横に並べて手を繋がせたデザインだった。

私は、ああ確かにこれはあまり行儀の良い商売ではないなと感じた。
そして手に持っていた鋏で、その生地を横からスッパリ裁ち落としてしまった。

切ってしまってから、やばい、会社の備品なのに、会社をクビになるだろうか、それとも損害賠償を請求されるだろうかと怖くなった。

なにかする前に、その後の影響などをちゃんと考えてから行動すべきだったと、肝に銘じた。

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