夢日記202006

20200627

久しぶりに車に乗って出掛けようとするのだが、さっぱりスピードが出ない。

フラフラ、ノロノロと、歩いた方が早そうな動きだ。
一度、どこかで停めて様子を見ようと、適当な場所を探すが、古い住宅地の中で道も狭く、なかなか停められない。

ようやく小さな町工場の脇に愛車を停める。
ガソリンは足りているし、特に何が不調なのか分からなかった。

もう一度キーを回すが、今度は空回りするばかりでエンジンが掛からない。
バッテリーがダメになっているのか?

何度か試してやっとエンジンが掛かり、またそろそろと車を動かす。

しばらく走ったところで、とうとう車が止まってしまい、もうどうにもこうにも動かない。

参ったなぁ、と思い車を下りると、そこは真っ白に固まった雪渓の中だった。

真っ青で雲ひとつ無い夏空の下、真っ白な雪渓の中に黄色い軽乗用車が停まっている様子が、とてもきれいだった。

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