夢日記202110

20211030

港町に遊びに来た。
波止場沿いの倉庫街を歩いていると、通りの向こうに作業着を来た若い娘がいた。キャスターの付いた四角い大きな箱を押している。

突如彼女は、その箱をこちらに向けて走り出してきた。
びっくりしながらもかわして逃げると、今度は全力で追ってくる。

訳が分からないが、とにかく走って逃げる。
シャッターの開いていた倉庫の中に逃げ込んだが、ガランとして何も無く誰もいなかった。
娘が私を見据え、箱を押して走ってくる。
逃げると小回りが効かない娘は箱ごと壁に激突した。

その隙に倉庫を逃げ出して、土産店の立ち並ぶ商店街まで走った。
何だったのだろうと思いながら、店の中に入ると、数人の観光客が液体の入った樹脂製のタンブラーボトルを持ち、鏡を覗き込んだり、窓に映して眺めている。

私も鏡に映ったそのボトルを見てみると、鏡にはボトルは映っておらず、中身の液体だけがユラユラとボトルの形に揺れていた。

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