夢日記202302
20230227
沖縄に来ている。
田舎道を歩いていたら、地元の家族連れが乗ったバンが脇に止まり、観光に行くなら乗せて行くよ、と声を掛けられた。
有り難く乗せてもらい、子どもたちと遊びながらドライブを楽しんだ。
すっかり気に入られて、自宅で晩ごはんをご馳走するから一緒に来いと誘われた。
せっかくなので呼ばれることにしたら、突然黒いスーツ姿の屈強な男が二人現れ、自分たちが車の運転をすると無理やり乗り込んできた。
みんな困った顔をして車の中でじっとしていたら、運転していた男が事故を起こして車が動かなくなった。
警察が現れて、黒い男たちともども全員を事情聴取するから降りろと、警察まで連れて行かれた。
講義室のような場所で色々と聞かれたが、私は「ブレーキも掛けられないその人が悪いんでしょ?!」と怒り、バンの家族たちと警察を出てきた。
家族の中の若い女性が、おじいちゃんが会いたがっているから家に来て、と小声で言うので徒歩で付いていった。
古い平屋の大きな家に上がると、すっきりした畳の部屋に通された。
枯れた真面目そうな老人が一人座っている。
優しい声で近くに座るよう言われ、私が彼の前に正座すると、彼は声を潜めて、あげたいものが有るので貰ってくれと言った。
それは一体何…おっと誰か来たようだ。
* * * *
20230207
変わった指輪を持っている。
指輪部分は赤いスチール製で、カラビナの形をしている。
それに、赤いルビーのようなカットされた石が載っているのだ。
形は面白いが、見た目がごつい。
家に遊びに来た女性に、私にはちょっと大きいからと言い訳してプレゼントした。
素直に喜んでくれた。
彼女は私が水耕栽培しているブロッコリーを珍しそうに眺めている。
時々水を替えないと、カビが生えてくるのよ。
すっかり夜も更けて、外は真っ暗だ。
パソコンから流れっぱなしのネットのニュースが「戦争が終わった!」と喜びの声を伝えている。
私は彼女や兄、姉と手を叩いて喜んだ。
たくさんの人々の歓声や拍手が、家の外からも聞こえてきた。
窓を開けて見ると、近所の人たちが三々五々路上に出てきて、お互いにお祝いを言っている。
みんな嬉しそうだ。
夜空に次々と祝福の花火が上がっていた。
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