夢日記202109

20210930

9両ほどの長い列車で旅をしている。
青いモケット張りで、二人掛け席が向かい合っている古い車両だ。

窓の外は凍った海で、気がつくと列車は駅でもない場所で止まったままだ。

しばらく経っても動かないので、席を立ってトイレへ向かう。

車両の連結部まで出てみたが、トイレが無い。
次の車両まで歩くが、ここにも無い。

車掌室があったので、トイレはどこかと車掌に尋ねると、もう一つ向こうの車両の端に半階段があるので、そこを下に降りるとトイレがあると言う。

やむなくそこまで歩くと、階段の下に女性ばかり二列になって並んでいた。

これはトイレ待ちの列なのかな、と思いながら私もその最後尾に付くと、確かに向こうの壁に見慣れたトイレのサインが出ていた。

なかなか列が動かないなぁ、と私がぼんやり待っていると、前に立っていた若い女性が「1300円で場所を代わりますよ」と言った。

一人スキップするだけで1300円は高いだろうと思い、お断りする。

周りにはお土産屋さんが軒を連ねていて、結構お客さんで賑わっていた。

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