夢日記202309

20230928

街の中の大きなペットショップに来ている。
家族連れや若いカップルで賑わっていて、リスザルが見たいとか、ウサギを飼ってるなど、ワイワイとかしましい。

床に仕切りを立てて分けられたスペースに、鳩が放し飼いにされていた。

その鳩たちは瀟洒な服を着せられていて、背筋を伸ばし、てくてくと歩いている。
紳士、淑女と言った着こなしで、スックと立っている様子は、まるで二足歩行の人間のようだった。

その中の、お母さん風にエプロンを着けた鳩だけは、普通の土鳩のように低い姿勢のまま、鳩らしく歩いていた。

しゃがんで見ていたら、すぐ側にしゃがんでいた三十代くらいの、スーツを着た女性が、これは専用のミルクを与えないとならないから高くつくのよね、とつぶやいた。

へぇ、いくらするんだろうと、そのミルクのパッケージを手に取って見ていたら、買う気が有ると思われたのか、店員が近づいてきたところ、先程の女性が立ち上がり「私、ケーサツなの」と店員に言った。

店員たちがバタバタと慌てだした。
ちょっと年かさの男性店員が側に来て「アレ、外に出すと色々大変なんだよ」と教えてくれた。

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