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なぜNovolBaが町会とイベントをやるのか~神田錦町大歓迎会にかける想い~


やります!神田錦町大歓迎会!

4月26日に神田錦町大歓迎会というイベントやります。神田錦町2丁目町会と神田小川町南部町会というゴリゴリの地域の町会の青年部の先輩たちと、いわゆる"町会イベント”をやるんです。
とにかくたくさんきてほしい!500人来てほしい!と息巻いてます。

「あれ?NovolBaってスタートアップの支援やってんじゃないの?神田のまちでお祝いイベント??」

そうそう。ありがとうございます。NovolBaのこと知ってくれている方々にとっては、「???」な感じだと思うのですが、今回なぜこんなことやってるのか整理してみました

NovolBaのMission”挑戦者が輝く世界を創る”

前述の通り、NovolBaはスタートアップが成長するための支援としてオフィス事業やメディア・イベントなど展開してきました。
ただ、私たちのミッションは”挑戦者が輝く世界を創る”と掲げていて、スタートアップだけをくくっておらず、”挑戦者”という良い方をしていてます。

Mission

そして、私たちの挑戦者という定義は"未来をクリエイトする人"(略してミラクリって言ってます)と定義しているのです。
ミラクリは、ただ売上を作りたいだけじゃなく、そこに解決した課題があり、幸せにしたい人がいて、つくりたい未来があり、それに向かって、ちゃんと、前に進んでいく人。そんな人を思ってミラクリ(=挑戦者)と定義しています。

ミラクリはスタートアップの中にたくさんいるんです。だからまずはスタートアップをもっと輝かせたいんです!
でもお気づきの通り、スタートアップ以外にも未来をクリエイトするために必死に船を漕ぐ人はたくさんいます。大企業にも、中小企業にも、行政にも、自営業にも、きっとあなたの組織の中にも必死にいい未来をつくろうと汗をかく人がいるだろうと思います。

わたしたちが描きたいのは、そんな人達がもっと輝いている世界です。挑戦それ自体に価値があり、失敗と再挑戦が歓迎され、折り重なることで未来を創っていくんだと思うんです。

NovolBaのこれまでの取り組み

さてさて、そんな壮大なミッションをかかげつつ、NovolBaは様々な事業を展開してきましたが、それぞれに実は裏テーマがありました。

主な事業

オフィス事業:NovolBa Basic , 家具ホーダイ,

オフィス事業をやる意味は「オフィスを使うことで挑戦者のチーム力が上がるから」なんです。だから、できるだけオフィスを持つハードルを下げたいとおもって事業やってます。

メディア・イベント

そして、知られるべき挑戦者(ミラクリ)が知られるようになり、出会えるようになるために、オウンドメディアを立ち上げ、企画し発信していってますし、リアルイベントを開催して出会いを作っていってます。

神田で創業し、出会った挑戦者たち

これはとても偶然なのですが、NovolBaは2021年に創業以来、神田錦町にオフィスを構えております。
当初から、立地は大手町からすぐ近いのに家賃相場は抑えらえれていて、スタートアップにとてもいい場所だなと思っておりました。
そして、このエリアのデベロッパさんとスタートアップ誘致の話やビルの活用などの話をしていく中で、だんだんとまちづくりの深みに入ってきたのです(笑)

はじまりは神田祭り

ちょうど昨年、コロナ開けて久しぶりの神田祭りが開催されることになり、私たちもせっかくの機会なので初めて参加させていただくことになりました。
イベントやお祭りが大好きなメンバーなので、当日緊張しながらも神田錦町2丁目の半纏に袖を通し、祭りに参画しました。

神田祭りに参加

初めて参加したお祭りだったのですが、この祭りにすっかり魅了されました。
そして、ここから祭りを支える神田錦町二丁目の青年部の佐々木さん、岡田さんとの関係(飲み会)が始まりました。
お二人のまちに対する想いや、町会でのお話、この地域コミュニティをどのようにつくっていくべきかを、とても深く考えていて、高齢化していく町会組織や、移り変わっていくまちのことに頭を悩ませていたりします。
祭りの伝統を受け継ぎながら、どうやって地域のコミュニティをつくり、未来につないでいこうとしているかを真剣にかがえている。まさに、未来をクリエイトする挑戦者が、このまちにもしっかり存在することに気づいたのでした。

NovolBaが目指す”はたらくまちづくり”

今まで、「このまちにスタートアップを呼び込むぞー!」と息巻いていたのですが、神田のまちでも伝統や文化をまもりながら未来をクリエイトしていくミラクリに出会ってしまいました。

呼び込みたいスタートアップという挑戦者と、支えたい町会コミュニティの挑戦者と、、はたしてどのように描いていくべきか、、
これは、二項対立の形ではなくて、よりよい未来を語り合えて、つながりがでもてるような場所が作れないだろうか。。。

このまちに対してそんな構想を抱きはじめたのでした。

この神田錦町というまちは、いい意味ですごくミックスゾーンなところで、ビジネスの大手町と文化の神保町の間にあって、中小のオフィスビルが立ち並ぶ中、学校もあら、古くから住んでいる人もいれば、最近移り住んできた人もいます。
このまちではたらく人、学ぶ人、暮らす人、育てる人も、起業する人も、、全ての人たちがこのまちを許容し、共存する人たちを称え合い、それぞれの主業に粉骨しながら、少しの余力で、まちを良くすること、未来を良くすることに協力しあえる。
そんなまちをここで作れたら、スタートアップにとっても、他のみんなにとっても、とても魅力的で、この相互扶助の関係の中で起業家が育っていければ、コレは、すごいことだなと思うんです

NovolBaが描くはたらく場

そして生まれた神田錦町大歓迎会

あれは2023年12月、神田錦町2丁目町会青年部の佐々木部長(たくさん)、岡田さん(おかちゃん)とNovolBaメンバーで忘年会をしているなかで、たくさんのことばから生まれました。
「これからの町会の在り方も変わっていく必要を感じていて、もっと地域の企業と一緒にコミュニティを作っていけたらいいのだが、なかなか糸口が見つからないんだよね。。」

だったら!ソレ、NovolBaとやりましょう!
「こんなことできたら面白そうじゃないですか?例えば、、、」

妄想と構想が絡み合いながら、飲み屋での議論は白熱していきました。
「4月の年度の初めに景気よく周辺企業を大歓迎するお祭りにしましょう!特に4月に初めて神田に来る社会人の人たちにフォーカスして、このまちとこのまちに住む人、はたらく人に触れて好きになってもらう。そんなイベントを町会とNovolBaでつくってみましょう!」
振る舞い酒御神輿だして、神田らしさを感じてもらえたらいいよね!」
「だったら、あの店と、あそこにも声かけて、、、、」

夜中の議論は白熱しながら、歳を越したのですが、あの日のあの熱を絶やさぬよう、時間と戦いながら企画をたてて、準備してきました。そこから生まれたのが今回の神田錦町大歓迎会!!です。

今回の企画は、町会とNovolBaを含めたスタートアップや周辺企業が一緒になってお祭りを作っています。

あと数日の準備期間ですが、本当にたくさんの人にささえられて大感謝です!みんなの笑顔があふれる時間になれるよう、残りの準備期間、頑張ります!ぜひみなさんきてください!


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