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今週の備忘録(2/13〜2/19)

なんやかんやで3週間書きませんでした。
意図的にとかそんな訳ではないんです。

普段はいるはずのない日曜の夜に予定が入りまくり。
忙しいのではなくてただ遊びまくってました。
誘ってもられるだけ感謝なんですよ。そう思ってます。

まぁ変わらず生活しているだけなんですけど。

大切にしたいものです。まだいける。そう思ってます。

書くことは辞めませんよ。うん。

そう思いながらずっとオールナイトニッポン聴いてます。
(55周年が豪華すぎて変えられない)

てな感じで今週の備忘録。

①エゴイスト

14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。
Filmarks

見ることにすごい迷いました。
昨今、LGBT問題は顕著に出ているし、どこぞの誰かがクズみたいなことを言って炎上したのも記憶に新しい。とはいえ、一部の過激な活動家の言うことに従うのではなく、全員が守られ、健全に過ごすことの出来る明るい社会を目指すべきです。

それには時間のかかることだから急ぐべきではないと思っています。

そんなことやこんなことを思っている人種ですなのですが、こういった映画を
見ることに対して躊躇いがなかったとは言いません。
でも、「あのこは貴族」や「花束みたいな恋をした」の東京テアトルブランドだしと思って見に行くことにしました。

単純に凄かった。凄まじかった。

まず、鈴木亮平の演技力。凄い。
本物にしか見えない。いるもん、絶対。こんな人。
「西郷どん」や「天皇の料理番」、「狐狼の血」等で本当に素晴らしい俳優さんだなと感じていましたが、改めて確信に変わりました。うん。

宮沢氷魚や阿川佐和子含む役者さんも素晴らしかった。

そして何よりストーリーが素晴らしかった。
序盤の濃密なラブシーンからの二人の会話。
そこからの突然の展開からのラストまでは涙無しには見れませんでした。
表題「エゴイスト」の意味も序盤とラストで全く意味が変わるものであり、このエゴを誰にも止めることは出来ません。
LGBTを超越した普遍的なものを提示してくれる。
間違いなく、今年の邦画ではトップクラスに入る一作です。

② アントマン&ワスプ:クアントマニア

新たな「アベンジャーズ」へ続く物語が、ついに始動。身長わずか1.5cmの最小ヒーロー、アントマンとワスプは、<量子世界>に導く装置を生み出した娘キャシー達とともに、ミクロより小さな世界へ引きずり込まれてしまう。そこで待ち受けていたのは、過去、現在、未来すべての時を操る能力を持つ、マーベル史上最凶の敵、征服者カーン。彼がこの世界から解き放たれたら、全人類に恐るべき危機が迫る 。アベンジャーズで最も普通すぎる男アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑むアクション超大作。
Filmarks

ついにMCUフェーズ5スタートですか。
もはや、何が何やらでついて行くだけで精一杯のMCUな訳ですが。

今作はこれからのメインヴィランカーンがスクリーン初登場という重要な作品な訳で、見逃す事はできない。加えて、アントマンなのでもっとユーモア溢れているのかと思っていましたが、そこは控えめといった感じでしょうか。だからこそ、話のテンポちょっと悪い気がしなくもない感じでした。

でも、全体を通しては悪い感じもしなかった。まぁ傑作という訳ではないのですが。
ビジュアルもよく最新の3D表現は凄かったです。

そして、初めて見たカーンですが、良いですね。
表情・佇まい良かったです。ジョナサン・メイヤーズ良いですね。
これを見つけてきただけでも勝ちといっても良いかもです。

今後の展開も楽しみなのですが、フェーズ4以降のMCUのキーワードである「マルチバース」という概念が複雑すぎて不安感が拭えぬまま。何でもありに出来かねない中で、今後どのように進んで行くのでしょうか。

まだまだMCUから目を離すことが出来ない呪縛に縛られ続けて行くのです。
 ※一本の映画として見ることがどんどん難しくなっている気がします。

そんな週でした。
また、ゆっくり過ごしましょう。
恐らく来週には書けるはず…

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