コロナ禍でも僅かに救われたこと


最近、TV、新聞などでも新コロニュースはばかりでそのほとんどが暗~い話題ばかりですが、今回はそんな迷惑ウィルスでも少しは世の中に貢献したことを考えてみたいと思います。

と言ってもワタシの頭ではあんまり思いつかなかった事なのですが まず

【簡略化出来るもの、いらないものが見えてきた。】

・ご存じリモート化によって通勤の必要が無くなった、1日の通勤時間に2時間取られていた人は4時間の自由時間が増えた。
・ZOOM会議により会議のあとのだらだら時間が無くなり、終わればすぐ解散となる。
・名刺やハンコの電子化がされそう(印刷屋さん、ハンコ屋さんにとっては大変でしょうが)
・リモートワークにより駅前のバカ高いオフィスを借りなくてすむようになった。

【地球が綺麗になった】 

・世界中の多くの国民が外出しなくなり、自動車・航空機も激減 排ガスは少なくなった上に観光地のゴミなども減り海が透明になったり、外出自粛により部屋の掃除が行き届いた という方も多いのでは。

【信用出来る情報・有用な情報がどこから発信されているかが分かってきた】
・TV・新聞からの情報は一方向、ネットからの情報は併せて反対方向からの意見も見られるので考えが偏らなくてGOO。

・基本的にテレビでもYouTubeでも視聴率を稼ぐ為には不安を煽るのが一番なのですが、トイレットペーパーにしろスーパーのパスタにしろそんなに焦らなくて大丈夫で、空の棚が映されていたからといってその映像をもとに最悪の事態を想像したり状況を鵜呑みにしない、不安を増長させない癖がついた・・・と期待したい。

【国民が政治に関心を持ち選挙に行かなければダメだ という風潮が出てきた。】

・ヤバイ政治家・評論家、使えない政治家が浮き彫りになったのが大きい。平時ではまだしも緊急時に必要な政治家が誰だか分かってきたのではないでしょうか。
そして今まではお年寄りとお金持ちと生活保護を受けている人などしか選挙に行かない風潮がありましたが、こんな状況だと選挙に行く人々にのみ有利な社会のしくみしかできない。

そもそも中小の企業や工場、飲食店で(アルバイトも含め)働いたりした経験の無い政治家・官僚などの中枢が世の大切な決まり事を作っているので、所詮庶民の気持ちなど分からず、庶民に寄り添うような法案も少ないということに国民の皆が気付いた・・・と信じたい。

【家族の時間が増えた】

・今までほとんど会話の無かった親子・兄弟間での会話が増えた。これについては家庭内暴力などマイナス面もクローズアップされていましたが、ワタシが見るにつけ良い事を経験した方々が多かった模様です。

【自分を見つめ直す時間が増えた】

・このままの業種・職場・働き方でいいのだろうか? 疑問に思った方も多いはず。ネットなど見まくり新しい道が見つけられた方もいるのでは無いでしょうか。またそこまで行かなくても今後の事をいろいろ考えてみようなどと言う人も出てきたのでは。

自分は若くして財を成したり、巨大企業を作り上げた人物の経歴など読み漁りました。スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、カーネル・サンダース(若くしてではないですが)、ラリー・ペイジ、マーク・ザッカーバーグなどなど。

印象に残ったのは本人も凄いが親の子に対する想いや教育もことのほか凄いということでした。

【インフルエンザの死亡数が前年同時期の4分の1】

1月~4月のインフルエンザによる死者数を去年と比べると2019年246人、2020年65人だそうです。専門家は「新型コロナウイルスに対する飛まつ感染対策などがインフルエンザの流行に関係した可能性がある」と指摘しています。

【外出自粛による人出減により希少な景観が見られた】

仕事中、平日昼間に上野公園を通ったら桜は満開なのに人が視界に入らなかった、上野公園でこんなことはまず無いです。辺りはピンクと静寂、なかなか幻想的な絵でした。こんな景観はたぶんもう一生みられないかな・・・と思うとなにか感慨深いものがありましたね。

他にも観光名所など通ったら人っ子一人居ない状況で・・思わずパチパチ撮ってしまいました。

おまけ

【バスが異常なまでに時間通りに来る(笑)】
道が空いているからでしょうが、ワタシなども最近「どうせ定刻通りにゃ来ないだろ」とタカをくくっていて4,5回おいてけぼりをくらっちまいました。

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