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思索

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つれづれ。
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#マインドフルネス

本音を認めたら、過去があふれてきて、全部がひっくり返った

全部、ぜんぶ、親のためだった。 そう、気付いてしまった。 健康になりたいのも。まともな人間になりたいのも。働けるようになりたいのも。全部、ぜんぶ。 だから、上手く行かなかったんだ。 自分のためじゃなかったから。 * 25歳の時に心と体を壊して会社を辞めた時から、この苦しみを根本的に解決したい、自分の人生を生きたいと思っていろんな事を試してきた。 自分の人生を生きたい。自由になりたい。自分を許したい。 もう苦しいのは嫌だ。トラウマももう十分すぎるくらい癒やしたと思

感情を認めて、自分を満たすことの大切さ

感情は脳内物質の作用。だから感情の原因を他人に求めない。できるだけ自分一人で解決しようと思えばできる……そういう風に考えていた。 たとえば、誰かと話した次の日に悲しい気持ちになったとしても、それは疲れたからで、相手の言葉が原因ではない。誰かに恋をしてしまったとしても、それはアドレナリンの作用で一過性のものだから、この感情を行動に移すべきかどうかは慎重に選択する。誰かの言葉で傷ついたと感じたとしても、相手にその意図があるかどうかはわからない。 そうやって突き詰めていけば、最

ありのままの自分を受け入れることは絶望と共にある

「ありのままの自分を受け入れて自由に生きよう」 とても優しい言葉で、明るい未来の示唆のように思える。 「ありのまま」を受け入れることは確かに喜びもあるけれど、それと同じくらい苦しみがある。 自分を受け入れるということは、諦めることと似ている。 自分が必死にしがみついている「理想の姿」「あるべき姿」を手放すことでもあるからだ。 自分がこれほどまでに脆弱で、未熟なのだということを思い知らされるということ。 「ああはなりたくない」と見下す他人の側面が、自分の中にも存在す

脳の断捨離体験。 HSPのためのアクセスバーズ体験会レポ

頭の中に不要な思い込みやネガティブ感情、溜まってませんか? わたしはめっちゃ溜まってます!!! (知ってるよ!!!!って声聞こえてきそう。笑) ひょんなことから、「アクセスバーズ」という技法を知りました。 アクセスバーズとは、頭にそっと触れるだけで不要な思い込みを消去してくれるという、通称「脳の断捨離」と呼ばれるヒーリングのこと。以下引用します。 もともと、ゼロクロさんのHSPお茶会レポや交流会開催情報を見ていて「参加してみようかな…?(ふるふる)」と考えていたとき

「ありのままでいい」は「何もしなくてもいい」って意味じゃない

「ありのままでいい」 「そのままのあなたがすばらしい」 この言葉は魅力的だ。 けれど言葉の表面だけを受け取ると腑に落ちない。 「今のままじゃ苦しいから変わりたいのに」 「こんな自分が許せないのに、ありのままでいいだなんて」 そんな風に思っていた。 それどころか「ありのままでいいなら何の努力もしなくていい」と勘違いして逃げの言い訳に使っていた。 むしろ「ありのままでいられない自分はダメなやつだ」とまで考えていた。 けれど最近、見方が変わった。 「ありのままで