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思索

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つれづれ。
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2020年12月の記事一覧

年末だからって掃除が出来なくてもいいんだよ

今年は、ろくに掃除をしないまま新年を迎えようとしている。 Twitterのタイムライン上では大掃除をしたというツイートや、掃除をしろと促すアカウントを見るが、やる気が出ないのだから仕方がない。 けれどそこで私は自分を責めたりしない。なぜなら、掃除をしようとしない自分の心の引っ掛かりを解放すれば、いずれそれとなく片付けや掃除ができるようになると、信じているからだ。 * 部屋が散らかっていたり、掃除ができない人はダメ人間だという、世間の風潮というか、無意識の圧力がある。私

2020年ふりかえり【下半期】

こちらは、毎年年末に書いている個人的なふりかえり記事の下半期verです。上半期ふりかえりはこちら。 さて、怒涛の下半期を振り返っていきます。 7月 腹をくくる渦中では停滞を感じていたものの、大きな節目でもあったと思います。 6月はバイトがきついきついと言いつつ、周囲の迷惑とか考えてなかなか言い出せずにいたんですが、なんと店長がやめました……。笑 もうなんか、それでどうでもよくなっちゃったり、他にも理由は色々あったんですが、7月上旬のある日のシフト上がり、疲れ果てて回ら

2020年ふりかえり【上半期】

時代の変わり目激動の2020年もようやく終わりですね。今年はほんっっっっとにおつかれさまでした。よく生き抜いた。自分を褒めてあげたい。みなさんも自分を褒めてあげてください。 グレートコンジャンクション&ミューテーションを終えて、私個人としてはむしろ今から本番感が半端ないのですが、とりあえず暦の上ではもうすぐ一年が終わるらしいので、振り返ってみようかと。 ちなみに、この振り返り記事は、2018年から備忘録として続けているもので、毎月の雑感と書いた記事をピックアップする個人的

見捨てられ不安が執着と支配を生む

親子関係の執着を手放してみて、唐突に気付いた事のメモ。 親子に関する問題に向き合う上で大きなヒントになると思うのでメモしておく。プロとして人の心に関わる人、当事者研究として自分の心と向き合う人、それぞれのなにかのヒントになれば幸い。 * 親子関係は、繰り返すものなのだということに気付いた。 親が過干渉や過保護などで子供の欲求を侵害するとき、親の見捨てられ不安がそこにあるのだ。 人はしばしば、人間関係の中で親子関係の問題を解決しようと他人に親を投影するが、それは親も然り

本音を認めたら、過去があふれてきて、全部がひっくり返った

全部、ぜんぶ、親のためだった。 そう、気付いてしまった。 健康になりたいのも。まともな人間になりたいのも。働けるようになりたいのも。全部、ぜんぶ。 だから、上手く行かなかったんだ。 自分のためじゃなかったから。 * 25歳の時に心と体を壊して会社を辞めた時から、この苦しみを根本的に解決したい、自分の人生を生きたいと思っていろんな事を試してきた。 自分の人生を生きたい。自由になりたい。自分を許したい。 もう苦しいのは嫌だ。トラウマももう十分すぎるくらい癒やしたと思