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思索

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2019年8月の記事一覧

学校に行けないまま大人になったけど、なんとか生きているから #8月31日の夜に

わたしは不登校だった。小6から保健室登校、そこからは中学高校とほとんど行けなくて、まともに行けたのは専門学校だけ。 不登校と言えばいじめ問題が浮かぶ人が多いと思うけれど、わたしの場合はただなんとなく、学校に行くのが怖かった。 わけも分からず行けなくなることを家族には理解されなくて苦しかったし、自分自身でも「弱い奴だ」と責めていた。毎日死にたかったし何度も死のうとした。今でも死にたいと思うことがある。 けれど、今もなんやかんや生きている。 確かに苦労はしたけれど、30歳

いま心が苦しい10代のきみへ

毎日苦しくて、死にたくて仕方ない。学校になんて行きたくない。親と顔を合わせるのも憂鬱だ。なんとなく気分が上がらない。イライラする。勉強も頭に入らない。朝起きるのがつらい。 そんな気持ちを抱えているきみに、少し意外だけど楽になる方法を教えようと思う。 思いっきり叫ぶとか、好きな漫画を読むとか、話を聞いてもらうとか、もちろんそういうことでもいいんだけど、それとは違って。 きみに試してほしいのは「口に入れるものを変えること」。 実は、食べるものや栄養で、心の状態って変わるん

書くことが変わっても、書きたいことを書き続けたい

私はよく過去の記憶にとらわれる。 最近ちょくちょく「記憶力がいい」と言われるのだけど、その弊害かもしれない。 思い返せば幼い頃から人の名前とかはよく覚えていたし、授業も一度聞いただけである程度頭に入った。だからといって優等生ではなかったけど。 ただ、忘れ物もよくするし、昨日食べたものさえ思い出せないことも多いけど、残るものはとことん残る。人のことを覚えておける容量も多い。 覚えておけることのメリットはいろいろある。 覚えたいと思ったものを覚えておいてすぐ出せること。

心と体の関係がよくなってきた。「脳の断捨離」アクセスバーズ2回目を受けてからの変化

HSPのためのアクセスバーズ体験会がとてもよかったので、ねこのしっぽのるなさん主催のサロンそらいろで、2回目のアクセスバーズを受けてきました! 受けたのは8月8日(木)。施術時間は60分です。 ◆HSPのためのアクセスバーズ体験会レポはこちら 念のために概要を説明しますと、アクセスバーズとは、頭にそっと触れるだけで不要な思い込みを消去してくれるという、通称「脳の断捨離」と呼ばれるヒーリングのこと。 るなさんは、ねこのしっぽの相方りえさんとの間で「人にやってもらう瞑想」

家族との関係が苦しいものだったとしても、人生は自分で変えていける

家族は影響が強いだけの他人。 私は、そういうものだと思い始めている。 家族の情や血縁の繋がりを重視する人からしたら、ドライな考え方に感じられるかもしれない。 けれど、これは家庭環境と向き合って私が出したひとつの答えであり、家族の「軛」から自由になるための希望だとも思っている。 誤解しないで欲しいのではじめに断っておくと、親子の情愛、家族の暖かな絆、そういうものを否定するつもりは全くない。幸せな家族のエピソードは素直に微笑ましいと思うし、子育ても応援したくなる。 でも、

透明な自分のまま生きていく

私はいつも、気付くと誰かの真似をしていた。 意図的に真似をするのではなく、してしまう、という感覚に近かった。私はとにかく人の影響を受けやすいらしく、相手に対する好悪に関係なく、相手の影響を受けてしまう。 例えるなら水みたいなものだ。水は混ざるものによって鮮やかな色を示すことがあれば濁りもする。けれど、水自身は混ざる相手を選べない。 ひらたく言えば「うつる」。なんでも。仕草、話し方、筆跡、文章の書き方、イラストのテイスト、はたまた服装まで。長時間一緒にいればいるほど。好き