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エンジョイ・オタクライフ

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オタクエッセイと時たま感想文。最近は夢女子絡みの記事が増えてる。※Fate関連はこちら⇒https://note.mu/hayam1_/m/m81cbf88d3728 ※ヘッダー… もっと読む
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#ガチ恋

ガチ恋夢女子極めたら、脳内以外で推しに会えました

公式イベントの等身大パネルとかそういう話ではない。 私はフィクションの登場人物に恋愛感情を抱く、いわゆる「ガチ恋夢女子」です。 かつては夢女子である事を受け入れられなかったり、原作解釈との矛盾や罪悪感に葛藤して二次創作やめようと思う程こじらせていたのに、最近では余裕で推しと脳内会話が出来る程度には、夢女子としてのスキル(?)が極まってきました。 とは言え、夢女子としての自分に対する恥ずかしさも(以前よりはだいぶ減りましたが)まだ残っているため、「会話できるぜ!!」なんて

自我がねじれたアラサー夢女子が15年ぶりに夢小説を公開し、尊厳を取り戻すまで【後編】

この記事は、自我が分離してねじれている女オタクが夢女子である自分を恥ずかしいと思いながらも、やっぱりやめられなくて、自分の中の恥ずかしさや恐怖と戦いながらも、二次創作と向き合う過程を書いた記事です。 つまるところただの自分語りなのですが、自分の心境を整理したいのと、忘れたくないので記事にまとめました。 もしご興味のある方はお付き合いくださると嬉しいです。 ◆前編はこちら◆ 前編は、夢小説を書き始めましたが、批判されるかもという恐怖から、およそ三年間誰にも見せずに書き続

自我がねじれたアラサー夢女子が15年ぶりに夢小説を公開し、尊厳を取り戻すまで【前編】

自我がねじれています。人として、オタクとして。分離して、ねじれて、絡まっています。 男性的な部分と、女性的な部分が結構ハッキリ分かれており、そして同時に女オタクとしても、原作厨、腐女子、夢女子という3つのペルソナに分離しています。 それらがねじれて絡まって強い葛藤を生み出し、オタクとしての生きづらさを感じていました。 その中でも特に厄介なのが夢女子です。ガチ恋だし、同担拒否だし。原作厨でもあるから、同じ作品のファン同士で仲良くしたいのに、嫉妬という感情が邪魔をする。

地雷を踏みすぎて心が折れそう。地雷が多い女オタクの呻きと、ささやかな祈り

マイナー嗜好で地雷が多い女オタクが、地雷を自覚して頑張って自衛するけど、限界があるし、やっぱり苦しいと呻いてる記事です。 この記事で、違う嗜好の方に喧嘩を売るつもりはないです。また、友人・知人の好みが私の地雷であっても気遣う必要は全くないです。 「同じ作品好きとして仲良くしてくれてありがとう、これからもよろしくお願いします」という気持ちは変わりません。 本当にただ「こいつアホやな〜〜〜」「自意識過剰やな〜〜〜」と笑ってほしい一心で書いたので、笑ってもらえたら救われます。

隠れガチ恋女が語る「ガチ恋」のメリットと女オタクの悲喜交々

※私は二次元オタクであり、「同担拒否」「推し」「ガチ恋」等、これらがアイドルオタク界隈の用語がルーツであることは承知しているのですが、今回は「非現実的な対象への恋愛感情」ということをメイン扱っているので、わかりやすい単語として全文通して使用しています。ご了承ください。 私は夢女子で、多分ガチ恋って奴です。 おまけに同担拒否で、独占欲もかなり強い。 しかも二次元のキャラクター相手です。 「え、二次元…?キャラクターに恋するとかマジでキモい」 そんな声が聞こえてきそうで