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シンコロナの陽性率と致死率

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・陽性/検査を陽性率と定義する。
・死亡/陽性を致死率と定義する。
・検査/人口を検査率と定義する。100万人あたりで示す。
・陽性/人口を感染率と定義する。100万人あたりで示す。
・死亡/人口を死亡率と定義する。100万人あたりで示す。

世界

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(表をクリックすると大きくなります。)
・検査のあとの+は、それ以上であることを示す。

・武漢の致死率が高い。
・韓国は検査数が多いから致死率が低い。
・アメリカとイタリアとフランスの陽性率が高い。

・韓国の検査率が高い。次いで香港とイタリアが高い。
・アメリカの検査率はまだまだ低い。
・武漢の感染率が極端に高い。
・韓国とイタリアとイランとスイスとスペインの感染率が高い。

日本

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・名古屋市の陽性率と致死率が飛びぬけて高い。高齢者向けデイサービスで感染が広がったから。次に北海道が高い。
・和歌山県はたくさん測ったが、陽性率は低い。チャーター機並みだ。

・和歌山県の検査率が飛びぬけて高い。
・感染率は名古屋市と北海道と和歌山県が高い。

チャーター機とクルーズ船

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チャーター機829人の陽性率0.018は、検査にバイアスがかかっていないから、基準として使える。

超過死亡 クルーズ船で死者が出ているが、それを評価するときは平時の死亡率との差分を見ないといけない。クルーズ船客は高齢者が多い特徴がある。

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ダイヤモンドプリンセス乗客集団の(平時の)年間死亡率は52/3694=0.014だから月間死亡率は0.0011になる。シンコロナによる致死率の分母を乗客数に直したときの死亡率0.0023は、そのちょうど2倍にあたる。

症状の有無

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サンプリングバイアスが少ないチャーター機829とクルーズ船3711と、762検査した和歌山県の陽性者の症状率(症状あり/陽性)を調べた。チャーター機0.73と和歌山県0.85はほぼ同じだが、クルーズ船0.44が格段に小さい。

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