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10月2日 はじめに

この授業では、次の二つを教科書として使います。田崎晴明さんの本と私の地図です。どちらも電子ファイルをインターネットから無料でダウンロードできます。もし紙の地図が欲しいひとがいたら群馬大学教養教育係に行ってください。100部を預けてあります。もし紙の本が欲しければ、下から購入できます。

やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識(pdfファイルが無料でダウンロードできます。)

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上の表紙をクリックすると、放射能汚染地図をダウンロードできるページが開きます。

この授業は2013年から始めました。今年で8回目です。初年度授業をすべて録画して、YouTubeで公開しています。今年の授業はオンラインでやるそうなので、その録画を見てもらうのが一番簡単でしょう。前半はそうします。毎回note記事を用意して、そこから動画に飛べるようにします。後半の11月27日以降は2013年授業動画を使わずに、note記事を新たに執筆して解説します。

原発事故と放射能汚染、2020年

毎週金曜日10時20分から
10月02日 はじめに
10月09日 放射能汚染地図
10月16日 地図説明の補足、1章(はじめに)、2章(放射性物質)
10月23日 3章(原子力)、4章前半(健康影響)、両対数グラフ
10月30日 セシウム放出量の計算、4章後半
11月06日 小学4年生にもわかる放射能の話
11月13日 5章(地表汚染)
11月20日 6章(食品汚染)、7章(さいごに)
11月27日 グラフと図解、災害の心理と倫理
12月04日 廃棄物、食品汚染と風評被害
12月11日 甲状腺がん
12月18日 法律と政治
12月25日 放射能はいつどうやって来たか、放射能の健康リスク
01月08日 地震と津波
01月22日 群馬県の噴火と地震の災害史
02月05日 試験

毎回、冒頭10分間くらいzoomをして、その日の内容をかいつまんで説明します。課題提出にはMoodleを利用します。最後の週に試験をします。成績は、提出された課題と試験結果で付けます。私に伝えたいことがある場合は、毎回のnote記事にコメントするか、電子メールをくれるか、あるいはMoodleを利用してください。

今日は、次の動画39分を見て聞いて、この授業を履修するかどうか決めてください。

(39分)地図とテキスト紹介、受講者確認、2011年3月事故の概要(セシウム1京1000兆ベクレル、チェルノブイリの1/12、水素爆発のときに出たのではない)、現状、ガイガーとシンチ、「重要な用語や考え方」、原発はトイレのないマンション。
 パソコンで音声が聞き取りにくい場合はスマホでお聞きください。改善されます。

1号機と3号機の爆発動画は下をご覧ください。



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