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ハワイ島

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ハワイ島は、キラウエア、マウナロア、マウナケア、フアラライ、そしてコハラの合計5つの火山からなる。

フアラライの黒い溶岩と、サンゴのかけらでできた白いビーチ。砂丘の表面をグンバイヒルガオの緑が覆う。砂丘と溶岩の間には樹林帯が形成されていて、中央に池がある。遠くのスコリア丘はプウクイリ。

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ハワイ島を東西に横断するサドルロードの中間点にあるプウフルフル・スコリア丘からマウナケア山頂(4205m)に向かってアクセス道路が伸びる。手前はマウナロアの1935年溶岩。

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ハレポハク中間宿泊施設(2800m)の周りには、たくさんのスコリア丘がある。表面にあった黒いスコリアが風で吹き飛ばされて、内部にあった赤いスコリアが露出している。山側の急坂は氷河関連堆積物。

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ヒロのワイアケア半島とココナッツ島。マウナロアの溶岩でできた。数日前に通過したハリケーンがもたらした大雨のせいで、樹皮がはがれた裸の大木が何本も島に流れ着いている。2018年8月撮影。

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キラウエアは1983年1月から2018年8月まで35年間噴火を続けた。それによって、太平洋に面したカラパナ地区に広大な新しい溶岩原が生まれた。溶岩は地下に洞窟をつくって冷却を免れて高温のまま海岸に届いて陸地を広げた。水蒸気が上がるそこはーシャンエントリーと呼ばれた。2017年3月撮影。

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