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【画家の雑感】表現が変わると人間関係も変わる

最近強く思う事があります。
それは
「表現が変わると人間関係も変わる」
と、言う事。

絵の作風が変わると人間関係も変わる、
と言う意味です。

たかが絵で!?と思う方も
たくさんいると思いますが、
それが事実なのです。

そのへんを本日は記載します。
興味があれば読んでみてください。

過去の思い出話01

ずいぶん昔の話になりますが、
自分は20代の頃、人物画を描いていました。
そして日展(公募団体)を中心に公募展やコンペに出して
入選したり選外だったりを繰り返していました。

2001年制作作品「覚悟」

その頃は、上記みたいな
抽象的な背景に女性が正面たって突っ立ってる図
を、描いてました。
そして色味は赤が中心、画材はすべて日本画の画材でした。

当時自分は強いこだわりがありました。

「赤くないと自分の絵じゃない」
「人物画でないと自分の絵じゃない」
「日本画の画材じゃないと自分の絵じゃない」

と。

今から思うと、
単なるへそ曲がり、単なる思い込み、単なるせんずり行為です。
でも当時はそれが正義と信じて、
自分にとっての正解だと信じて
一生懸命眠い目擦りながら描いてました。

過去の思い出話02

でも色々な経緯があって
抽象画を描きはじめるようになりました。

2005年制作作品「untled」

当然それまで応援してくれた人、
世話になった皆様の一部からは
批判されました。
縁遠くなる人もいました。

でも仕方が無いと割り切り
抽象画を描き続けました。

過去の思い出話03

そしてその後、人物画を以前と違った作風
再開しました。

2012年制作作品「目を背ける事ができない」

それまでの経験則から、
きっと新しく出会う人、
離れる人、避難してくる人、
それぞれいるだろうと予測
していました。

予測通り、
離れていく人も非難してくる人も、
そして新たな縁が生じる人もいました。

そして今

そして今、
2024年から新しい作風を増やそうとしています。

2022年に増やそうと思い立ち、
2023年に手始めにsnsやブログで、
文字で発信(テスト)し始めました。

すでに

  • 離れていく人

  • 新しく出会った人

  • 変わらず縁がある人

が、色濃く表面化し始めています。

総論

何が言いたいの?と言うと以下になります。

  • 離れていった人に対して、今までありがとう

  • 新しく出会った人に対して、よろしく

  • そして変わらず縁が続いてる人、ホントにありがとう!

画家として活動していると、
描く内容によって人間関係も変わるモノなんだな、と
言うのをあらためて感じる今日このごろなので、
文字として記録しておこうと思って
このブログを書きました。

何かしら感じたり想ったり、
楽しんでもらえれば幸いです。


もし文面を読んで興味を持ってくれたなら、
以下画像リンクから自分のサイトをご覧いただけます。
これまでの作品すべて見れます。そして作品売ってます。
よろしくお願いいたします。

早川剛の主に現代日本画
早川剛の主に現代日本画


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