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【画家の雑学】絵を通したプロと趣味の趣向の違い

今回は絵画教室運営や、
美術作家として活動してきた
経験からの雑学を記載します。


プロと趣味の違い

一言言えば
「自己顕示欲」
と言えると思います。

例えば皆様、
義務教育の中で図工や美術が好きな人の
イメージってどんなでした?

自分は無意識に思ってました。
「おとなしい人」
「静かな人」
「クラスの端っこにいる人」

と。

でも高校進学の際、
普通科では無くデザイン科を選んで、
高校進学した際に驚きました。

クラスの皆、どちらかと言うと
テンパった連中、
自己主張の激しい連中、
頑固頑迷な連中が多かった
のです。

考えてみれば俺もか、とは思いますが。

絵画教室を始めて感じた事

そして2013年に絵画教室を始めました。
講師経験も無いのに、
無謀にも一人で運営から何から零から始めました。

有り難い事に、段々と生徒さんが
増えてきた際に感じました。

「懐かしい」

どういう事かって、
義務教育の中で、
いわゆる自分が感じてた
図工や美術が好きなタイプが多い
のです。

同じ「絵を描く」事が好き、と言う共通点があるのに
この明確な違いは何なんですかね?

不思議です。

プロと趣味の趣向の違い

あらためて、
絵を描くと言う行為を通した
プロを目指す人と、
趣味で楽しむ人の違いとは?

やっぱり自己主張だったり
満たされない何かを抱えてたり
良くも悪くもこじれてたり
そういうものを持ってるか持ってないかの
違いなのかなぁと感じます。

もちろんどっちが正しいとか、
間違ってるとかは無いですよ?

だってそれぞれの人生の選択ですもの。

突き抜けた何かを欲して
プロを目指すもよし、
趣味として程よく楽しむのもよし

なのです。

どっちか言うと、趣味でバランスよく
楽しめる人の方が幸せな気がしますが…。汗

作家活動は疲れる

いやだって作家活動って
疲れるのですよ。汗

金に成らないのはもちろん、
周りに無意識に馬鹿にされるし、
家族からはクズ扱いされるし、
端から見れば、好きな事を生業にしてて
羨ましいとか思われたり言われたり
するけれど、
けれどさ、
やっぱりしんどい事も多いのです。

普通に働いて、家庭を持って、
趣味として絵を描いてる人の方が
圧倒的にバランスよく、
幸せと思ってしまう今日このごろなのです。

以上本日の雑感でした。


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早川剛の主に現代日本画
早川剛の主に現代日本画

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