一歩譲ることができるようになった

最近の人間としての成長報告ですが、ちょっとだけ一歩譲るみたいなことができるようになった気がします。

今まで、例えば、感情的な人を目の前にしてしまうとその感情を受け止めることもせず同じ熱量でぶつかって大変面倒なことに多々なったし、割と最近までそうだったと思う。

ただ、ここ数ヶ月くらい、例えばパートナーと喧嘩しそうになった瞬間とか、仕事仲間にショックなことを言われたりとかして、こっちも感情的になりそうな瞬間に一呼吸を置いて相手の感情を受け入れ、さらに一歩譲ることで逆に相手も落ち着いて自分に寄り添ってくれるという。

と、言葉で書くとなんかうまく伝わらないのだけれど、相手が反射的に拳をあげてしまった時に(比喩です)その拳をおろせる状況を作ると言えばいいんだろうか…。今までだったら、拳をあげられた瞬間、自分の拳も反射的にあがってしまいお互い拳をおろせなくなってしまっていたと思う。

拳をあげられたその動揺を怒りの刃に変えてしまうのではなく、正直に驚いたとか悲しかったとかごめんとかそういう言葉に変換できるようになった。拳をあげてしまったらハイおしまい、ではなく、そこから軌道修正することができるようになったと言えば自然な気がする。

では、なぜそうなったのか。

色々理由はある気がするけど、そういうしょうもないけどしょうもなくないコミュニケーションでもったいない別れみたいなのがちょくちょくあったからだと思う。多分。

それと、なんとなく自分でも、あー今、私譲ってもらったなと思う瞬間があった気がする。この人大人だなーと思って、それから私もそうできるようにしていたけれど最近やっと身についてきた。

ちなみにこの一歩譲る力は、かなり自分の中で"大人力"にカウントされている。大人力、もっと伸ばしていきたい。

いつも読んでくださりありがとうございます!サポートは、お勉強代として活用させていただいております。