怒りについて

ちょっと前に、怒りについて考える機会がありました。

大前提の部分なのですが、私はそもそも怒りという感情が20代になったあたりから殆ど無く、ここ数年で稀にあったとしても「キー!!!」くらいのものなので、激昂したりキレたりみたいなことはほぼありませんでした(私の知らないところであったらごめん…)。

では私に、怒りに至る感情がないのかと言われたら恐らくそういうことではないし、我慢しているといった訳でもなく、自分が経営者という立場上、怒ったところで第二の火種にしかならないのでそれ以外の手段でその感情を発散してきただけなんだと思います。

そんな感じで怒りの感情が殆どないので、激昂してる人やキレてる人を見かけると「おお、すげえw」みたいな感じで、普段見ないものを見て「ウケる」という感情になってしまいます。ご想像の通り、この私の反応は怒っている人からしたら最悪の反応でしかなく、怒っている人を更に怒らせてしまうことになります。まあ流石に「ウケる」と思っても「ウケる」って顔はしないし真剣な顔で怒りに面しますが、正直いつ笑ってしまうかわからなくて怖い。最悪だ!

そんなこんなで定期的にやり取りをしている双極はたらくラボの松浦さんに「怒る人がわからない!」と相談したところ、怒りは二次感情って考え方があることを教えてもらいました。
この考え方が、どうしても怒ってしまう・キレてしまう人やそれをやめたいと考えている人の参考になりそうだったので今日は自分なりにまとめてみます。

注:怒りという感情自体を否定しているnoteではありません。ただ、激しく怒鳴ったり物を壊したりなどの加害性を含む場合は人間関係が壊れたり、生活に支障が出るためそれを未然に防ぐ方法を考えています。

怒りは二次感情とは?

これは怒っているシーンを想像してみるとわかりやすいです。

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