イラレ(ai)でオリジナルの天板を作ってみた。 #PR
こんにちは、ハヤカワ五味です。
現在、パートナーと1LDK 2人暮らしなのですが、在宅ワーク×2になると流石に狭いなと思っていました。かといって、1LDKなのでこれ以上デスクは増やせないし、テーブルを買い換えるのもなんか違うしなあ…。
我が家のメインテーブルは脚と天板がバラバラなタイプなので、天板だけ買い換えるのも考えたのですが、なかなかぴったりの天板が見つからない。
(我が家の様子)
せめて、あと少しだけでも天板のスペースが広ければ…。でもそんな都合いい天板見つからんな。
そんな時に見かけたのが、友人いけあやのツイート。
EMARFとは…
オンライン上で自分好みの木工家具をデザインし、配送されたパーツを自分の手で組み立てることができる「カスタムメイド家具のプラットフォームサービス」で、個人ユーザーから大手メーカー、自治体まで幅広い注目を集めている。
これ!天板もつくれそうじゃん!
しかもAdobeのイラストレーターでデータが作れるとのことだったので、池澤に担当者の人を紹介していただき制作することになりました。
早速ですが、まずはベストな天板をイメージします。
我が家の場合、部屋がとても狭いので長方形の天板だと角の部分で動線が殺されてしまうなと思ってました。なので壁側は真っ直ぐ、部屋の中心側は丸くしてみます。
また、元々の天板の色味がかなり黄色っぽく、白い部屋には浮いていたので素材は白っぽいものがいいなあと思ってました。
ここからはデータの作成方法ですが、イラストレーターにて実寸のデータを作っていきます。今回は家の広さからマックスのサイズが800×1400mmと決まっていたので、その大きさでアートボードを作ります。
木材のカットラインはパスで作成します。溝にしたいところなどは指定された色でパスを作成します。
脚を固定したかったので、脚の天面がハマるくぼみを赤いパスで引きます。
完成データはこんな感じ。
ここまでできたら、dxfという形式で書き出します。
それだけ!!!
簡単!!!!!
(これがdxf形式)
あっさりデータを作成したら、ここからはEMARFで作業します。dxfをアップすると、勝手にデータを読み取ってカットラインはもちろん溝やくぼみ等が反映されます。
ちなみにデータ確認画面で、実際どのようにカットされていくかが見れます。
(カットのデモが流れます)
データアップが完了して素材や加工を選ぶと見積もりが出てくるので、まずは見積もりまで気軽にやっちゃうのもいいかもですね。
(素材違いですがこんな感じで金額が出ます、薄い板のが安いかも)
その後は1週間ほど待つと、おうちまで届きます。
(でかい!)
開けると早速、綺麗に削られた溝が。
早速、部屋に設置してみます。
めちゃいい感じ!
角が丸いので広くなったけど威圧感がないし、動けるスペースもしっかりある。
そして何よりびっくりしたのが、脚を固定するためにつくった溝が、脚にぴったり。精度高いな。
角の処理はエマーフ側にお願いしました。
家でのDIY的な作業が難しい人にもおすすめできますね。
そんな感じで、初めてのEMARF体験はあっさり終わったのですが、こんなにあっさり完成するのであれば他にも色々作ってみたいなと思いました。個人的には、家のベランダに設置できる机キットが気になっています。
(8870円ほどで作れるらしいです)
また何か作ったときにはnote書きますね!
EMARFのみなさまもありがとうございました。
※今回使った素材を使用する場合は、要相談だそうです!
いつも読んでくださりありがとうございます!サポートは、お勉強代として活用させていただいております。