日本語という無理ゲーよ


こんにちは、ハヤカワ五味です。

私はもともと英語が人並みには喋れて、最近は中国語を勉強しているのですがその中で衝撃的だったことがあります。それは、日本語がめちゃ情報量が少ない言語なうえに、そろそろアップデートされないとかなり詰む言語なのではないかということです。

なぜなら、例えば、最近だとSNSがすごく流行っているわけですが、英語・中国語・日本語でそれぞれ表記すると

英語
social networking service
中国語
社交网络服务
日本語
ソーシャルネットワーク
(社会的ネットワーク)

(多分もっと良い例があると思うのですが、私の中国語は1歳児レベルなのでご愛嬌…)

この3つが並んだ時に、一番情報量がその言語のみだと少ないものって日本語ですよね。だってただ英語の発音をカタカナに変えただけなので、元の英語の意味がわからないとわかりません。その一方で中国語は漢字1つずつに意味があるので、初見であっても中国語の範囲内である程度意味を理解することが可能です。

例 网络(=network)→网(網)+络(絡む)
例 服务(=service)→服(従う)+务(仕事)

ちなみに、SNSという言葉自体が英語で生まれたものですが、英語の場合でも接頭辞とか接尾辞と言われるものがあるので、ネイティブならば初見でなんとなくの意味はわかるんですよね。

例 communication→com(共に)+mun(変える)+ate(する)+ion(こと)
※諸説あります

現在、日本にはたくさんのカタカナ語があります。

若い世代はそれを当たり前のように使っているので意味も理解していますが、これが言語習得の難しい世代だったり英語のできない人々だったら、そのカタカナ語の意味は理解できるのだろうかとたまに考えます。

これは私個人の仮説になってしまいますが、私は、このような音だけで変換するカタカナ語が日本がインターネットやビジネスにおいて遅れを取り始めている要因なのではないかと考えています。実際問題そうではないと嬉しいのですが、どうなんでしょうか。少なくとも、もしそれが正しかった場合、どこかしらでカタカナ語を日本語に落とし込む必要が出てくるのではないかと思っているのですが、なかなか理解してもらえないので寂しく思います。

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