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2019年 衝撃だった本リスト

こんにちは、ハヤカワ五味です。

2019年、ざっくり計算したら200冊弱くらい読んでたっぽいです。ここ1-2年で割と読む人になってしまった…!

そんな中でも、記憶に残るというか、自分の興味を駆り立てられて開拓してしまうような本が数冊あるのでそれをリストアップしてみます。

①イスラム2.0

これは本当によかったです。

つまるところ、今までイスラム教徒の中でも一部の宗教エリートのみしかコーランおよびその解釈や知識を得れなかったが、インターネットやyoutubeの登場によってより本来的な理解を得るようになった一般イスラム教徒達の中で、原理主義化が進んでいるということに関する解説がなされている一冊。

ちなみに私は事前知識としてイスラム教やコーランについて大方知っていたのでめちゃくちゃわかりやすかったけど、多分わからなくても面白い。知ってから読みたい人はこちらでもどうぞ。

②「小児性愛」という病

表現の自由とペドフィリアについてはよくフェミvsアンチフェミ界隈でも議論になっていると思いますが、そういった意味でも読んで良かった本。

斎藤さんの本にハズレなしなので、個人的にはどれから読んでも、興味あるものからでもおすすめです。根底には「依存症」というキーワードがあります。

カルト宗教とかも隣接ジャンルですね、オウム関連の本はどれが一番良いと断言しづらいですがこのあたりとか。

③恋愛的瞬間

「大抵の恋愛に関する悩みは、恋愛的瞬間にあらかじめ書いてある」とまで言わしめる一冊。

いや、ほんとだいたい書いてあるよ?!
恋愛に悩む前にまずは読めとしか言えません。

ルポルタージュも関連でおすすめ。ややこしいですが追悼記事というサブタイトルがついてるやつがいいらしい。3巻完結です。

④僕らはSNSでモノを買う

SNSマーケみたいなのっておそらく私が得意としている戦い方なのですが、なかなかそれを説明する術が今までなかったのでこの本で言葉を手に入れ感動しました。

SNSネイティブ世代からすれば今まで自分たちがやっていた行動を説明するツールであり、そうじゃない世代からすればこれからどのような購買行動が考えられるかを知れる一冊です。

若者関連だとベタですがこれがわかりやすかったです、よく参照させてもらってます。

⑤朝10分でできるスープ弁当

これがマジで朝10分でできるんですよね。材料の数もそこまで多くないので、家に調味料類さえ揃って入れば簡単に昼食一品足せます。そのまま朝ごはんにしてもいいし。私はポットラックで弁当をピックアップして、それで足りないスープ類をこれで補っている感じです。これとおにぎりとかでも結構満足かも。ジャーも2000-3000円くらいでゲット。エコだしお得。

⑥日本国勢図会

これは何度か紹介していますが、やはり良かったと思う…。

特に自分の場合東京23区内生まれ23区内育ちなので、どう頑張っても日本全国の平均値から外れまくった生活しか送れないんですよね。残念なくらいベーシックが違うというか。

そういった無意識のバイアスとか偏りが、何かニュース番組等の報道時や、twitterでの発信時に悪影響かもしれないなという心配があるのでこう言った統計データはありがたい。もちろん統計が全てではないですし、統計通りの人間はいませんが、自分のように偏った環境に身を置いている場合は指針になってくれるはずです。

⑦エネルギー産業の2050年

パートナーがエネルギー関連のビジネスをやっているので、最低限の知識は入れておきたいなあと思い読み始めたら思ったより面白くてエネルギーブームがきた一冊です。個人的には原子力発電への理解が深まったことがとてもよかったです。

ちなみにエネルギーとMaaSとかスマートシティ/社会は隣接領域なので合わせ読みがおすすめ。

ちなみにこれを読んだあとにドクターストーンを読むとグッとくるものがあります、発電システム作ったときとか笑。

⑧ドクターストーン

これは読んだ方がいいとかではなく、読んで。今すぐ。

スポーツではなく超能力でもなく、科学が主役のジャンプ漫画です。

〜〜〜〜〜

2019年読んだ本でのおすすめはまだまだありますが、一旦このあたりにしておきます。

ちなみに2018-2019(23歳の1年)で心に残った本はこのあたりなのでこちらもどうぞ。

私の本も出てます。

ではよい正月休みを…。

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