自信がなくなるような職場は辞めてもいい

こんにちは、ハヤカワ五味です。
なんだかんだ14歳くらいでビジネスを始め、会社を立ち上げておよそ10年になったのですが、その中でめちゃくちゃ思ったのは「偉い人がスゴイ人とは限らない」みたいなことです。以前Xにもポストしましたが、すごい人ってすごくない人に意図的に擬態してたりするのでX上だと匿名の謎アカウントをやってたりしますし、それでもすごい人は隠しきれず匿名でも覇者のオーラを放っていたりします。そういう感じで、どの名義や肩書かは意外とその時々にもよったりするので、それよか本質的にすごいかどうかみたいなのを感じ、考えたほうが良いと思いますね。

あわせて、人生で初めて、会社員生活をこの2年弱していて会社全体を見回していて思ったのは「実力と、評価されやすいポジション・されづらいポジションというのは別話である」ということです。

つまり極端な例ですが、傍から見ていて「この人マジ実力あるな」と思っても、予算などリソースが潤沢にあり社内全体の気持ちが向いている事業と、社内で反対されているが中長期的にいつかやらなければならない事業みたいなものがあるとして、同じ人であっても前者と後者のどちらに身を置くかでめちゃくちゃ評価が変わると思いました。本来はその環境も加味して評価しないといけない(何故なら後者をやる人が損すぎるので)と思うんですけど、そんな人事評価システムがんばれる会社がどれだけあるかっていう…。

後者の事業についてより具体的に言えば「今やると10損するが、今やらないと将来的に100損する可能性が高い」みたいなやつで、これ、取り組んだ人はどちらにしろ最低10の損失を出すことになるので、将来的な100を回避できた!すごい!ということを経営者なり偉い人が社内周知させてすごいすごいと褒め称えない限りは絶対に取り組まれない案件だと思うんですよ。みんな見て見ぬふりして数年経ってる、いつこの爆弾が爆発するかってものが放置されがちです。

自分は経営者サイドと会社員サイドのどちらもやったのでこの理不尽さを回避したい気持ちと、それでもやらなければならないだろうと取り組まないことへの気持ち悪さがありますが、単純に会社員キャリアとしてだけ考えれば評価の8割は、

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