ゴミと引き換えに400万の請求書が送りつけられてきた話 〜起業1年のクソ事案/神事案5選〜
ゴミと引き換えに400万の請求書が送りつけられてきた話
〜起業1年のクソ事案/神事案5選〜
どうも、胸が小さい人向けランジェリーブランドfeastというブランドをやっておりますハヤカワ五味です。
今回は、関西LEDという女性起業家のためのイベントでお話しさせていただいた内容の中から《400万請求された話》をピックアップし、更に起業1年で味わったクソ事案/神事案をブラックユーモア含めて実例/教訓として共有できればなと思います。
ちなみに、こちらの記事、フリー公開すると若干面倒くさそうな内容なので途中から有料記事になっております。(SNS他への文章の引用、スクショの公開はお控えください。)
また、記事の売り上げは全額、趣味でやる駄菓子屋の開業資金に充てさせていただきます。
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目次
①オフィスに行ったら電気を消され口説かれた件
②出張先で宿泊先に行ったら女�子ストーカーが既にいた件
③ゴミと引き換えに400万の請求書が送りつけられてきた件
④工場も何も決まっていなかったのに500件超の注文が来た件
⑤ロリィタ服に2度助けられることになった件
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ということで、改めましてハヤカワです。
起業1年のクソ事案/神事案5選ということでバリエーション豊かに揃えてみました。
どれがクソでどれが神事案なのかはタイトルからだとあまり検討がつかないかと思うので、先を予想しながら笑って読んでください。
まず、最初にみんな大好き男女の話から
①オフィスに行ったら電気を消され口説かれた件、
です。
よく、色々な場面で《女性で苦労されたことってありませんか?》と聞かれますが、
特に法人化したての一昨年〜去年頭とかは特にセクハラとか男性からのクソ対応問題が多かったです。
最近は、《twitterにすぐ書く》《そもそも女として見れない》と定評があり、全く問題事もなく日々これでもかと平穏に過ごしております。
まあ、そういう過去あった面倒ごとの中でも、特にドン引きしたのがこの件です。
ことの始まりはtwitter。
まだ、法人化を決めたばかりで色々進めている時期ですかね、twitterで法人化への悩みを呟いたら『俺も社長だし相談乗るよ!一度オフィスでお話ししましょう!』と、とあるIT系ベンチャー企業の社長から連絡がありました。元々、色々な場面で逃げ足が早いことだけは自信があったのと、今の2大親友との出会いがtwitterだったこともあり特に変にも思わず伺うことにしました。
明快な質問も準備せずに伺うのは申し訳ないなと思い、質問も5個ほど控えたり。待ち合わせ時間が当初は夕方だったものの21時に変更されたけど、打ち合わせでも入ったんだろう、仕事後の時間だ、と思いその時間に伺う。
『おー!五味ちゃん?わざわざありがとうね!』
「いえいえ、Aさんこそお時間作っていただきありがとうございます。」
集合場所は、元々、習い事等である程度行き慣れた場所だった。こんなところにオフィスがあるのかと通されたのは、パっと見普通のマンション?アパート?っぽい感じ。でも、某ベンチャーの収録スタジオもかなりアパートっぽい建物だったしあるあるなのかなと。
『ここがオフィス!どう!めっちゃ家でしょ!!!』
「(めっちゃ家や・・・)」
奥には仕事場とパソコン等が数台並んでるものの、それっぽい白く綺麗なオフィスではなく、完全にフローリングの部屋をオフィスとして使い始めた感じでした。
ここ!この低い机と座布団に取引先の人も座ってもらうの!と嬉しそうに話され、そのまま座椅子っぽいのに通される私。ハッと一瞬嫌な予感がしたので、念のためキッチンから出てきたお茶は飲んだフリだけにしておく。
その後はそれとなく、自分で持ってきた質問とかをして、向こうの経験談とかもそれなりに聞く。出資とかはまだ受けない方がいいよ〜とか。なるほど、と思いながら、話の流れがおかしくなってきたのは2時間後くらい。質問や経験談を一通り聞いた頃。
『五味ちゃんって彼氏いるの?
「めちゃ仲良い彼氏がいます(即答)」
『五味ちゃんって中途半端な気持ちで口説くと、ソッコーtwitterに書かれそうだよね笑』
「そうですね、すぐ書くしブログや話のネタにします。」
『五味ちゃん口説くとしたら本当に本気になった時くらいだわ〜』
「そうですね」
『でもさ、俺と五味ちゃん超相性いいと思うんだよね。』
「え、いや、彼氏いるし仕事もオタク活動も忙しいんでマジ余裕ないっす。」
段々、私も帰ろうという気持ちが強くなって、それとなく帰る理由を考えている時、そう、事件は起きたのです。
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