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”なんで必要なん?”っていつも聞き返す仕事

ITコンサルタントとして創業した頃の名刺が突然、GooglePhotoのライブラリから出てきた。

今、考えるとこの名刺みて仕事頼もうと思えん(泣)。

システム開発の会社を退職してまで欲しかったのは”本当に必要なシステムを作る”と共に、”必要のないシステムは作らない”と言える自由な立場。

システム開発会社の営業担当としては、システム開発案件を取ってこい!と言われ続けていので、顧客から言われたシステム案件をどうにか形にするのが仕事だとばかり思っていた。

たった一人のためにITを哲学する理由

いまの名刺で、僕は裏にどうしても一言を入れたくて考えたのがこれ。

名刺から一部抜粋

昔から”作ることを目的にしたくない”とずっと思っていたのだけど、システム開発の現場にいる限りは会社の事とか考えると難しい(実際には違うんだけどね。。。当時は分からなかった)。

いまはその縛りから自由になって、純粋に”顧客に何が必要なのか”を考え抜く中で必要なITの仕組み・サービスを提供することができる場所にいる。

顧客自身ではITに何ができるか?何ができないかが見えてないと判断できないことを一緒になって考えて必要だと言われても”それってホントに必要?”と問い直してそれでも必要だったら具体的に考えていく。

IT技術に関することは触るのも見るのも好きだけど、それ以上に世の中に数多くあるビジネスの仕組みを学び、そこで働く人達に出会える事がもっと好きで楽しい。

僕がサポート契約させてもらっているところでは、ほぼ必ず、”なぜ、それが欲しいと思ったんですか?”と聞かれる事が多いと思いますが、こういう意図があるからですので、面倒と思わないでくださいね(^_^;)。



さて、今日は今年も担当させてもらってる専門学校での授業。

年々、自分の中の常識が非常識になっていく事を痛感してます(汗)。

では、学生達から沢山学ばせてもらう場に行ってきます!



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