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4Gエリアでdocomoホームルーターってどう?

速度制限に引っかかる毎日

うちのインターネット環境はWimax2+。かれこれ6,7年ぐらい使い続けている。

もう2019年9月末で募集終了している料金プランだけど、3日間で10GBという制限があって、翌日の夜18時頃〜25時ぐらいまでほぼ使い物にならない状態になる。

この時間帯は別の回線を用意して利用するなどしていた。

docomoが速度無制限でホームルーターを出した

光回線が届くのは来年の4月ぐらいと見込まれているので、それまでずっと我慢し続けるという選択肢もあったが、ずっと「うちのWi-Fiは使い物にならん」と家族に言われ続ける日々だったので、ダメ元でdocomo のホームルーターを申し込むことにした。

8日間の「初期契約解除制度」を有効に使う

いまは、携帯電話など、無線系の通信契約は実際に現場で使ってみた時に使い物にならない可能性もあるので、初期契約解除制度という制度があります

契約日を含めて8日間であれば、電波状況が不十分の場合に解約を申し出ることが可能。契約時にこの条項を何度も確認し、問題があればすぐ解約するつもりで申し込んだ。 
当初は機器到着まで3週間ぐらいかかりますという話だったのだけど、その数日後には「届きました!!」と連絡が入ったので、その日のうちにお店に向かい、契約手続きを済ませた。

回線切り替えは一定の重複期間が必要

こうした回線切り替えのタイミングではもったいなくても契約が重複している期間を1ヶ月間は考えておく必要がある。解約した契約は元に戻せないし、新しい回線が使い物になる保証もない。両方の回線で接続状況を確認して、問題がなければ古い契約を解約します。

端末代支払は3年ではなく、2年に

月額利用料からの割引(1,100円)が3年間。それに合わせてルーターの本体代金(39,600円)を36回分割で支払うこともできるが、2年後の契約見直しを容易にするために2年間24回での分割支払いにさせてもらった。

契約手続きは普通の携帯電話とほぼ同じ流れなので、確認作業やら何やらで1時間ぐらいかかったけど、特にひっかかるところもなく終了。

一番のピークタイムで試してみる

金曜日の夜、一番混む時間帯。

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有線接続の場合で下り65〜70Mbps 、上り、7〜15Mbpsぐらいが安定して実現できている。
Wi-Fi での無線接続で下り30〜40Mbpsぐらい。全く問題ないレベル。
光回線には及ばないけど、動画再生を複数同時にやっても大丈夫。
なんだか、今までの苦労が嘘みたい。

利用場所の特定を徹底される

翌日は、朝から何度もスピードテストを実施してみた。やはり、70Mbps前後のダウンロード速度で問題なく使える。通常、こうした無線系の回線サービスは速度制限が厳しいんだけど、利用データ量に関してはそれほど厳しくないという噂は本当らしい。
その一方、「契約した利用場所」以外での接続は厳禁。契約時にも何度も念押しされた。場所を特定することでバックボーンへの負荷を把握しやすくしているんだろうね。


結論:5G電波が無くても十分使い物になる

5Gの電波が届くのは鹿追だと市街地でも来年ようやく届くかどうか。
でも、4Gでも全く問題なく使えるレベルの速度感。
これでしばらくは不自由なく使うことができそうです。でも、日々インターネットに接続する機器は増えるし、テレビも映画も配信が中心になっている。いずれは光回線を使う必要があるとは思うけど、まだ光回線の届かないような地域ではいい選択肢になり得るサービスです。


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