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チョーローズ、ええ仕事します。

ここに並ぶ牛は牧場で、長老の部類に入る3頭。

さて、何歳でしょう?

平均2.4産が一般的な牛の寿命

乳牛は初めての出産が授精・妊娠・分娩が順調にいって2歳ぐらい。

そこからおおよそ2.4回の出産が町内での牛の平均値。

それに比べてこの3頭で一番のベテランは今月10歳を迎えたばかり。

これぐらいの年齢になるとどこかしら悪いところが出るのですが、分娩もスムーズだったし、乳量も多く、とてもいい牛達です。

いつも搾りながら確認すること

毎日、搾りながら乳量の少ない牛を気にかけています。 妊娠中かどうか、前回分娩からどれだけ経っているか、といったことなど。
もし、何度授精しても妊娠しないようであれば、乳量が増える見込みはないので、いずれは自家廃用という選択肢を考えます。次の牛が入る場所を作らないといけない。

次の妊娠が無事に確認できればこの牛達はまだまだ頑張れます。 長生きして頑張って欲しいですね。


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