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活かすも活かさないも”問い”から始まる

初詣のおみくじ、いつもなら子供達だけに任せるんだけど今年は引いてみた。

そしたら、大吉(^^)。

ところで、こうしたおみくじってどこで誰が作ってるんでしょうね?

山口の女子道社ってところがシェア7割って話がネットで見つかりますが、事実まではわかりません。

ただ、興味・関心を持っていろんなものを見ていくと面白い事に出会う確率がグンと増えますよね。


今年の正月、目について購入した1冊。気楽に読めるかと思ったら、全然読めなくて、1つ1つの章が簡単そうに見えて実際に取り組もうとすると難しいなあと思われるような事が多い。

インターネットやITを活かすには”問うチカラ”が欠かせない

いつもお客さんからの依頼に対して、僕が必ず問いかけるのは

”なぜ、そうしたいのか?”

直接お聞きする時もあるし、場合によっては、こちらで考えた事をぶつけてみることもあります。

家を借りるとか、テレビを買うといった買い物であれば分かりやすいし、誤解の入る余地もほとんどありません。

しかし、パソコンの購入1つ取ってみても、用途や目的、あと、スマホの機種やこれまで利用してきたパソコン等の情報を一通りお聞きしてからじゃないと怖くて新しいパソコンの購入はできません。

また、通信回線に関してはさらに大変(笑)。

契約すると工事費等もかかってきてしまうので、できるかぎり想定し得る利用台数や目的、データ通信容量の大きくなりそうな話が含まれているかどうか等も聞き取っていきます。

相手への敬意と興味を最大限示す

これも本の中で触れていて、同じだなあと思った一言。よくテレビの記者会見等で記者の方が質問ではなく詰問しているかのような場面に出会うことが少なくありません。 あれは、敬意”が足りないことと”取材対象への興味”が薄い為に十分な事前調査等が行われず、あら捜しのようなことばかりに明け暮れてしまっているのではないかと思われます。

問いを投げかける際には相手への敬意と興味を示す事。それが、質問を受ける側にとっても心地よい関係性を保つ事に繋がります。

この”問い”のちからがあればITの本質的な利用価値を高める事に繋げられますが、逆も然り。問いのちからが弱いと利用価値をあげる事に相当苦労します。

ITを”活かす”為に問いを持つ力を高める

今年1年かけてこの”問いを立てる”力は学び続けるテーマのような気がします。 先が見えない時代だからこそ、的外れな論調等に心奪われることなく、本質を見定める為の”問いを立てる”ことに注力できるようになりたいですね。



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