農業で働ける幸せとありがたさ。
来月、新人ヘルパーが牧場にやってくる。
新人の教育は僕の仕事。
最初から甘やかさない
甘い言葉かけたりゆっくりとした教え方を一切取りません(笑)。
まず、フルスピードで動ける“型”を最初に教えて叩き込む。 道具の片付けなども徹底させる。 徐々に教えようという牧場もありますが、僕はできるだけ短い時間で一人前になって欲しいのです。
相手の言葉で必ず説明する
よくあるのが「見れば分かる」と言ってもあまり教えないパターン。 これは社会人経験のない若者に求めるのは厳しい。
理解できているか、実際の動きや言葉で確認しながら相手の言葉を使って説明します。
素直さだけあればできなくても大丈夫
いろんな仕事はできなくて当たり前。時間がかかってもいいようにサポートしながら身体に仕事が入っていくのを待つ。素直さえあれば同じ失敗を繰り返すことも少ない。
ダメなことは「ダメ!」と伝える
最初の頃は、牛のお腹にいつも子牛がいるとは知らなかったので牛を動かす時にお腹を叩いてしまったこともありますorz。 ※今は絶対にやりません。
いい事と悪い事の線引きも最初にきっちり伝える。厳しくてもそれが一番いいんです。
働ける幸せを感じて欲しい
酪農の現場は大変なんだけど毎日働ける幸せはある。
少しでもそう感じてもらえると嬉しいね。
厳しいし、責任も重大なんだけど人を育てる場を与えて貰えるのは本当にありがたい。
楽しみな1ヶ月がやってきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?