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荒地のエンジン1.

以前から知っていた都内のNPOの理事長と今年の春あたりから、様々な活動を繰り出すようになった。とにかく人脈が凄く、理事長の人柄、器のせいか、イベント系、永田町系、霞が関系、大使館系など多士済々、少し平均年齢高いが、なのだ。例えば元電通マンとか、ロータリークラブの怪人とか、政治家の金玉(失礼)にぎってる人とか、財務省OBとか。私の方は発想とコーディネートしかないが、どうやらマッチングしたようで、理事長の豊富すぎる人脈の方々といくつかの案件を発創して動き始めた。ローリングストックステーション構想もその一つで、都庁には断られた(警戒された?)が、副産物としてJRと契約している農業会社の賛同を得た。週明けにはレトルト食品業界を管轄する農水省部局の返事が来る。大災害時の災害食モデルとして、缶詰、瓶詰め、レトルト食品などに特化した自販機を一日数百万人の乗降する基幹ターミナル駅に設置するモデルだが、当然ローリングストック備蓄向けの加工食品需要を押し上げる効果もあるゆえの農水省アプローチなのだが。さらに理事長人脈による江東区区長への持ち込みも仕掛けられた。我々オールドロビン・フッドの奇襲攻撃がどうなるか。毎晩メンバーの酒を旨くしていることだけは確実だろう。



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