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クオンタム・スパイダー 量子の蜘蛛を放て11. “私たちの身体そのものが大宇宙からの贈与であり超自然的恩寵そのもの”

まだまだ冬はきちんと寒く夏にもメリハリが効いていて、春も秋も立派な季節であった頃。物心つき始めた中学生のときに、まだまだ非常に多くの豊かな人々が力強く暮らしをたてていた郷里の町の書店(その頃には岡山の片田舎の本屋でも現在の東京神保町の小さな書店並みの勢いがあった)で、ふとその確か紫色の装丁だったルドルフ・シュタイナーの『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』というタイトルの書籍を手にとったことを思い出す。それ以来半世紀に渡り、おりにふれてそちらの世界を渉猟してきた。コリン・ウイルソン、スウェーデンボルグ、ダイアン・フォーチュン…。結局今の私にとって1番しっくりきているのは、この自分自身の身体こそが宇宙からの贈与にほかならず、超自然そのものだという真実だ。平凡でありふれた見栄えもたいしたことのないこの五体五臓六腑こそ、量子宇宙の楽園に至るノアの箱船にほかならないということ。たとえ今の肉体的外見が醜悪であろうとも、内なるエネルギーの姿は日々デザイン可能なのだ。どのような美貌でも眼の奥に濁りや歪み、闇があったり、どのような醜い容貌でも眼の奥に暖かい光があったり。すべからく今の世に生まれてきた人々は、この人体に贈与された量子創造力、量子投影力、量子融合力の為の量子場を覚醒させて活用しながら、大脳を小宇宙化するチャンスを超自然から贈与されている。一神教も多神教もブッダの聖なる技法もみなそのためのルートでしかない。一生懸命小さな狭い意識で絶対的崇拝などしても意味は無い。そんなひまがあったら様々な数千年の歴史ある伝統的技法の修練に熟達して、内気やルンそしてクンダリーニを欠片でも体得すべきだ。少なからざる数の“体得してしまった”気功家、ヨーガ修習者、密教僧、瞑想家の方々には自明の理ですね。

内気の覚醒には利他のミッションが必須


人体内量子場に比べればAIなどオモチャ

■画像はヤフー、超自然画像より。


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