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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

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地鎮武威武威    地鎮武威武威

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“異次元の刻印  上  グラハム・ハンコック著

魂がもたらす癒し

ビジョンが終わった後も十二時間以上の間、調子は最悪で、歩くことさえできなかった。〜〜〜

イボガは、シャーマンの用いる薬物である。ブウィティの世界観においては、私たちを霊界と再びつなげることによって、この世界に癒しをもたらすと考えられている。〜〜〜彼らの聖なる植物を摂取することによって、何らかの形の彼岸の世界との接触を体験できたことは確かなのだ。イボガインは、本当に私を異次元の領域に連れて行ってくれたのだろうか。〜〜〜ひとつ奇跡的と言えるのは、イボガインを使ったセッションの後、私の精神面に劇的な変化が起こったことだ。それまでの数カ月、私はひどい鬱状態で、イライラしやすく、陰鬱な思いと暗い不安にさいなまれる日々が続いていた。父に対する責務を全うできなかった自分への罪悪感と、その父を失ったという悲しみは、自分が価値のない人間だという思いと深い苦悩によってさらにひどくなり、これから先の人生で何をやってもまったく意味などないように思えることが頻繁にあった。〜〜〜イボガインで何かが変わることを期待していたわけではないが、私に大きな変化が起きたことは間違いない。身体の力を取り戻して目覚めた瞬間から、自分の中で何かスイッチが入ったことがはっきりわかった。それまでのように、世界を否定的に見たり、すべてが無意味だと思ったりできなくなっていたからだ。〜〜イボガイン体験の後では、そのような思いをはねつけて前に進んでいこうという気持ちになれた。~〜〜

この癒しが霊界との接触を通じて成し遂げられたものにせよ、あるいは私の脳内化学成分をただかき回した副産物として起きたにすぎないにせよ、とにかく私はイボガインに感謝したい気持ちだった。どのような説明が付随しようと、あるいはどんな仕組みで起きたものであろうと、決して忘れることのできない、ほとんど宗教体験に近いものを体験させてくれたのだ。〜〜〜そして、古代の人類の霊的側面の研究という、これまでほとんどかえりみられることのなかった分野が、どれだけ価値あるものかということを、私に確信させてくれたのである。”

◉‿◉本来のシャーマン技法、またシャーマン技法を上手に組み込んだ初期宗教には、このような劇的癒し、心的変容をもたらすパワーがあった、というかむしろ、その奇蹟的パワーこそが本質だったのだ。霊力、超自然力無しの宗教など哲学の亜流にすぎない。霊力つまりシャーマン達が宗教団体の組織維持者達に異端や悪魔と称して追放迫害されることで、宗教は超自然力=神・天使・ブッダ本体から切り離された地上の構造物に成り下がってしまったと考えられる。金融経済、科学技術、軍事諜報分野でもはや日本に打つ手は無い。国内のあらゆる国家機関、機能、メディア、産業、政治家(根っこは皆同じ)、組織団体は、すでに巧妙に換骨奪胎され、支配されている。神一厘の仕組みとは、皇室の霊的神道復活による、天皇の霊的・世界民族の象徴化かもしれない。味方は世界中の国々の一般市民達とまだ清廉な宗教者達そしてシャーマン達。グローバリズムに苦しめられている、すべての国民国家と国民との連帯の象徴が霊的天皇陛下ということになる。そのあたりに『神一厘の逆転』を感じる。

■画像はナショナルジオグラフィックより。

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