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秋男爵詩集

夕暮れにいつもの山並みを見たとき、人面山が何か話しているように感じた。左からやや広い額、中央が鼻、そして唇。この横顔めいたフォルムを3D化したら、ちょっと奥眼の控えめな少女か子供に見えるかもしれない。唯一この部屋からしか人面とは見えないのだが、今日は何か感じたので、ノート量子世界に放り込んでみようと思った。

秋の濃厚な大気に何かを言いたいみたいだ。


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