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量子精神学ヘの助走 1.
7月の祇園祭の日に京都市役所で発酵肉勉強会を実施してから5ヶ月ぶりの京都だった。発酵肉勉強会の展開と来年の仕込みのために、下鴨神社近くのミシュラン料亭オーナーに会いにゆく。下鴨神社に様々な農業系の御縁を頂いてから10年くらいと思われる。市バスで向かう途中、日本人乗客が3人も料金不足を運転手から呼び止められてほんの数十円を払っていた。偶然だろうか?市バス運賃230円のうち、数十円ごまかすという風潮のようなものがあるとしたら、一般の京都市民層の困窮疲弊がかなり進んできているのかもしれない。さすがに冬の京都なので、いつもの大手を振って大挙して溢れている、なぜ京都にいるのかわからない貧乏外国人も少な目で、しかも疲れた顔をしている。当たり前だ。汗して働きもせず支給される正当な理由のない生活保護支給に群がっている彼らは本国ではゴミ以外の何物でもないだろう。
政府を挙げての観光大国化とは、産業すり潰しと売り払いの成れの果てそのものだから、京都市民層にとっては自治権を巧妙に搾取され続けているわけだ。忘却の相が人々と町並みに張り付いて久しい。
下鴨神社で下車して時間調整のため、行きつけの喫茶店に入る。ふと住宅越しに見える糺の森の樹木を見ていると不思議な感覚を覚えた。人間の建造物を除く糺の森の樹木や街路樹、庭木などが上空に吹き寄せる風と雲模様と同期して、まるで一つの生き物のように鼓動し呼吸している感じ。ひょっとしたら千年にわたる人間の祈り、祀り、祭りの時空を超えてしまった量子エネルギーが京都の自然、大気そのものをガイアにしてしまっているのではないだろうか。そのガイア神に霊的へその緒をつながれた時京都市民ははじめて、都人、京都人としての本来の機能を取り戻すのかもしれない。
料亭では糺の森を直に借景する部屋に入れて頂き、30分はゆうにお茶を頂きながら、糺の森の神気霊気を頂いた。
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オーナーは短期熟成発酵肉の試食懇談会を京都市内にて実施可能なので、京都の行政、料理界、産業界の方々ヘのお声がけをお願いした。またインド大使館内勉強会ヘのブランド界レジェンドとしての参加を依頼。
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それは私からオーナーヘの対話であると同時に、私から糺の森の御神気霊気ヘのお願いでもあったと、一日経た今気づく。京都の千年ガイアには神仏両界の神々仏尊御眷属ご精霊が息づき私の性懲りもない夢話をお聞き頂いたことだろう。
ありがたいことだ。