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量子精神学の挑戦 エレクトロマグネティック・シャーマン 【体内聖地防衛戦】2. 参照:●『シャーマン』ジョーン・ハリファクス著 ●『電子洗脳あなたの脳も攻撃されている』ニック・ベギーチ博士著 ■画像はウイチョル族のシャーマン。トランスに入ったシャーマン、ドン・ホセは、心と精神を詠唱の秘儀へと開いている。彼は30歳台のとき事故で右手を失ったが、それが彼にとっての真の加入儀礼になった。 《使徒は内側の深淵から現れる》

◀『シャーマン』◀                                    “シャーマンにとっては、森羅万象が力強くも不確定なものであると思われるにしても、それは擬人化された宇宙でもある。岩、植物、樹木、水塊、そして泳いだり這ったりする被造物―それが2本足であれ4本足であれ―これらすべては生命を吹き込まれており、すべては人格的な主体性を持っている。宇宙は、全体としてはもちろん、部分としても、意志、理性、意識、感情を持っている。実際、人間界、自然界、霊界は、本質的にシャーマンの宇宙観のなかで互いに反映し合っている。                 すべてのシャーマンの世界相は、大小さまざまな程度に大小さまざまな力と相互に作用する。いくつかの神話によれば、〈時間以前の天国の時間〉のあいだ、宇宙は自分自身と世界の力の動きとを完全に一致させていた。あらゆる被造物と元素を語る一個の言語が存在し、人類はその言語を共有していた。しかし時間の移るに従って〈天国〉の条件は減少していった。力は損なわれ、あらゆる生命との血族の絆は壊されてしまった。こうして分離が生じたのだ。共通言語が失われたにもかかわらず、宇宙のなかのあらゆる現象は今も相互に関係づけられ、人間的要素の作用は自然と精霊のありように根本的な影響を及ぼしている。                           シャーマンの世界観は、あらゆる自然相のあいだにあるこの血縁を承認するものである。原初の祖先は〈祖父なる火〉、〈祖母なる成長〉、〈母なる海と春〉、〈父なる太陽〉、および〈母なる大地〉である。……   〈天国〉の終焉とともに〈時間〉と〈死〉の始まりがやって来る。非人間界に接近する伝達経路は、ほとんど壊れていた。儀式と供犠は、〈天国〉の神秘的統一を再確立するための試みとみなすことができる。儀礼的な活動は、精霊との接触や精霊に及ぼす支配力、そして普通の人々にはまず近づきようのない他の諸力を求めているのである。”


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▼『電子洗脳』▼                                      “個人の脳に侵入して「感情・思考・行動・記憶」を操作する                                     最新技術の研究において明らかになった問題には、背筋の凍るような恐ろしい内容が含まれている。私は人間の精神や感情の支配および操作に関するアメリカの特許を40件以上、情報公開してきた。政府、学会、主要メディアの数千に及ぶ報告書から、最新技術が人間に与える悪しき影響の証拠を探し出した。調査の発端は、軍が人間の行動支配を企みはじめた1950年代にさかのぼる。当初、軍はコントロール効果を得るため、化学薬品や幻覚誘発剤を使用していた。だが1960 年代前半になると、焦点は非化学的な方法へと移っていく。1970年代前半には、軍の一部と学会の研究により、「人間の行動は、微弱エネルギーを調整して使用すれば変化させられる」ことが明らかになった。そしてついに現在、技術のレベルは、「感情、思考、記憶を外部装置から操作できる」ところまできたのである。          これが意味する影響力についてしばし考えてほしい。人間の思考が、拒否できない手段で邪魔され、操作されるのだ。…ロシアの優秀な科学者イーゴリ・スミルノフ博士の言葉を借りれば、「まるで神の命令で、逆らうことができない」のである。……

「心にはファイアウォール(防護壁)がない!」   精神工学(サイコトロニック)戦争の勃発


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(✷‿✷)電磁シャーマン◉‿◉                  “時間以前の天国の時間”とは、脳の機能転換による認識宇宙の変化と思われる。宇宙、自然、動植物やあらゆる人類に共有される言語とは、様々な波長の振動波にほかならない。音声でなく、今は痕跡化している、脳内の量子場は外部の量子場と響き合い、名前や区別を生じさせる認識言語機能は不要だった。しかし内外の原因で、量子場脳が閉じられ機能喪失した。バベルの塔で何が起こったのか?シャーマンの儀式作法のみを見て判断してはならない。脳内の磁場や微弱な電磁流にこそ、失われた量子脳機能へのアプローチがあるから。シャーマンの宇宙と共鳴する脳は、偏りの無い共感に満ちた感覚感情そして思念を常として、仲間たち、動植物、自然、宇宙、身体を持たないエネルギーだけの精霊、高次元の神々と協奏していたので、天国だったのだ。身体は衣服レベルだった。ところがこの量子脳が閉じられた為に、響き合う共鳴世界から人間は追放されて、限りない貪りと怒り、恐怖の世界に生き死にせざるをえなくなる。高度な量子波通信を失い、補助機能にすぎなかった光、音、言語を限りなく吐き出す物質的脳に頼らざるえなかった。万能だった量子場による宇宙的一体感のかわりに、孤立から生ずる、ありとあらゆる不安、恐れ、疑惑がパンドラの箱化してゆく。数千年を経て、ついに種としての自己破壊衝動の化身となり、脳と心を破壊しに戻ってきたのかもしれない。使徒は実は内側の深淵から現れる。


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