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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や火山噴火、争いや病気が来ませんように!

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地鎮武威武威    地鎮武威武威

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■ペルーのシャーマン、パブロ・アマリンゴによるアヤワスカの絵。
“異次元の痕跡  上   グラハム・ハンコック著

半獣半人
ペルーでの私の最後のアヤワスカ・セッションは、七四歳のシピボ・インディオのシャーマン、ドン・レオンセオとともに、イクイトスのはずれのジャングルにある彼の物置き小屋で行われた。通常のシコトリア・ベリデスの葉と、バニステリオプシス・カーピのツタの他に、彼のアヤワスカにはもうひとつのよく知られた幻覚性の植物で、言葉にできないほどのひどい味がするダツーラを入れる。~~~
この夜のビジョンでひとつだけ強く記憶に残っているのは、わずか数秒と思える時間の間に展開されたものだ。大きな建物の中にいて、そこはかなり暗く、片側に開いたままのドアがある。まばゆい光がそこから入ってきていて、外には広々とした美しいバルコニーがあり、その向こうには大きな河か湖、あるいは海がある。
バルコニーの左側、私が見ているドアからすぐ外の所に、何か像があることに突然気づいた。一八〇センチはあろうかという大きなもので、何か緑色の石(ヒスイかもしれない)ひとつから彫られたものだ。~~~
すると、驚いたことに、この像は半分が動物で半分が人間のものだった。身体は、筋骨隆々の男性だが、古代エジプトの神、ソベックのように、頭部はワニのものだ。そして、また突然、今度はそれが生きていることに気づいた。生きた存在であり、異次元の守護神だ。そう思った瞬間、その目が横に動き、私の目を捉え観察している。
知性のある眼差しで評価しているような感じで、多少のずる賢さが感じられるが、まだ脅威を与えるほどではない。このヒスイでできた、生きている存在はいったい何なのか。するとビジョンがだんだん消えていくのだった……。”

◉‿◉ほとんどすべての日本神話の神秘的で不可思議な場面は、シャーマンによる異次元体験から来ているものと思われます。神話=部族シャーマン異次元世界は、当時の部族、王朝、新しく日本にやって来た種族などの、一つのステータス、存在証明のような位置づけであったと思われます。相手の神話、シャーマンの到達異次元を、自分達のシャーマンが感得し、シャーマン同士の霊的交流や、部族ごとに霊的聖域になっている異次元体験をも相互交換体験することで、血の同族化と霊的同族化が可能であり、超越的レベルで戦争を回避、連合王国が可能だったのです。どうやら、古事記、日本書紀、風土記などへのシャーマン見地のレンズによる、再検討、再構築が可能のようです。その土地、自然、歴史の上に生活することで、同じ異次元世界を共有することで、文明が数百年、数千年継続したのでしょう。縄文期はシャーマン期でもあったと言えます。縄文土器や遮蔽器土偶なども、異次元世界の存在をそのまま造形したのでしょう。そうであるならば、例えば、風土記の編纂や書紀の編集などには、従来の藤原不比等らの制作チームにも、巫女と審神者が居て、歴史的呪術をかけたという可能性もあるかもしれない。そうだとすれば、古代の神社や磐境なども、近世近代からの、自然、場しかない清浄さの極致を祭る空間化する前には、物言う植物、岩や、シャーマンが遭遇する異次元存在などへのゲートウェイであったかもしれない。氏神や祖先神達を盛大に祀ることで、異次元からのエネルギー増殖を氏族と土地にもたらすマージナルな境界が神社だった。この霊界、神界、異次元からの増殖エネルギーは本来、人類を霊的に深化・神化させる為の恩寵だったが、人類の脳内で異変が起こり、霊的器官が閉じられたことにより、極端に偏った脳内機能変化が進行、量子エネルギー操作器官=霊力、テレパシー、サイコキネシス発生操作が萎縮して形骸化。行き場を失った生命力がより次元の低い象徴言語、発音言語機能を発達させざるを得なかった。異次元世界を喪うことで、地上だけに閉じ込められ、霊性喪失から獣化へと異常進化したのが、縄文以降の世界なのかもしれない。

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