20/12/13 阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ

JCが終わり、少し燃え尽き症候群のようになってました。
先週は、G1開催週のお供・競馬ブックも買わずにチャンピオンズカップに臨み。
あえなく完敗。。。
まあ、安易にベリルを信じたんですよね。去年、今年とクリソベリルを見てきて、まあ馬券圏内には来るだろう、と思っていて。
確かに、追いきりとかうーん?と思ってはいたものの。
チュウワウィザードの中央G1初制覇はめでたいんですけどねえ。チュウワウィザードの調教を評価していた分だけ、残念だったなあ。

ちょいと気持ちを入れ換えて、阪神ジュベナイルフィリーズです。

注目馬は5頭。

メイケイエール
ソダシ
インフィナイト
サトノレイナス
オパールムーン

馬は、ゴールがどこか分からずに走っている、経験の浅い若駒ならなおさら、という見方は、個人的に納得いくものだったりします。
だからこそ、経験のあるスピードで走ってしまう。確かに。
だからこそ、ペースも速くなる。まあそうかな。
そうすると、速いペースでどこまでやれるか、距離に問題ないか、という観点が大事になるのかな、と。

参考レースを見ても、調教を見てもスペックの高さをとにかく感じるのはメイケイエール。
最終追いきりでの姿など、将来の活躍を予感させるものでしかない。
しかしやはり、この馬の前に行きた過ぎる正確がねえ。。。果たして競馬にどう反映されるのか。
調教師曰く、真面目すぎるので前に馬がいると抜きにかかってしまう、とのこと。
ならばいっそハナを切ればいいのでは?と素人考えでは思うのですが、テンが速いわけではないんですよね。
しかも、壁を作れない大外。
下手に馬込みに入れるよりも、という見方も勿論ありますよね。
いずれにしても、今回の鍵を握る存在にはなりそうです。その意味で、レースの中心。

同じくシラユキヒメ牝系のソダシは、ある種メイケイエールの対極的存在かな、と。
減速ラップで勝った札幌2歳、加速ラップで勝ったアルテミスステークス。
東京の長い直線にどう対応するんだろうか、と思われたアルテミスステークスでしたが、スローとはいえ上がり3F33.9の足で勝ちきりました。
言ってしまえば、現時点における完成度が高い。まとまりがいい。
2歳段階における完成度の高さがこの馬の将来にどんな影響を与えるかは分かりませんが、このレースにおける信頼性はやはり1番高いように思います。
メイケイエールがレースの中心であるとすれば、ソダシは馬券の中心になる存在かと。

インフィナイトは、これまでの2戦がいずれも不良馬場での催行。
良馬場でどこまでやれるか、というところではありますが、少なくともパワーはあるタイプだと思います。
2歳のマイル戦であること、メイケイエールという乱数の存在から、速い展開である種バテ比べのようなレースになると見立てているので、そうするとインフィナイトのパワーはプラスに働くだろうと思います。
最終追いきりも音無厩舎らしく、きっちりやってましたしね。
音無厩舎はこうでないと。

サトノレイナスはサトノフラッグの下なわけですが、よくなるのはもう少し先かな、と思います。
しかし、ソダシの動きを見ながら動ける7番枠、鞍上がルメールであることからすると、侮れないよねえ、と考えてます。
この中ではキレる存在であることに違いはないし。

オパールムーン。やはりファンタジーステークスの末脚ですよね。
ききょうステークスで末脚切れたフラリオナもいますが、同タイプとして比較すればやはりこちらを取りたい。

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