能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(京成杯)

能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(京成杯)

ジュンゴールド
ドゥレイクパセージ
アーバンシック
ハヤテノフクノスケ
ロジルーラー
次点で、コスモブッドレア。

ロジルーラーは回避。

美浦ウッドは、やはり時計が出るように思うんですよね。
なので、そこは少し割引。

人気なのはジュンゴールド、バードウォッチャー、アーバンシックなわけですが、ジュンゴールドが1番完成度が高く見える追い切りだったなと。
元々空き家になりやすい重賞だったのが、昨年勝ったソールオリエンスが皐月賞馬になる。少し、各陣営の気合の入れ方も変わった気がするので、遠征でわざわざ来るジュンゴールドの勝負気配は高めかな。まー、友道厩舎は4年前にヒュッゲを持ってきたこともありましたけどね。

バードウォッチャーは、美浦ウッドでの2頭併せで脚色劣勢。
辻三蔵さんはコンシェルジュで調教にA評価をつけていましたが、まー、1週前等中間の過程を含めてのものなのでしょうね。
どちらかといえば、弥永明郎さんがご自身のYouTubeで話していた、「フォームはいいけど、どうにも物足りない」という評価のほうが的を射ているように思います。
とはいえ、半姉のアカイトリノムスメも、調教ではそこまで見せるものはなかったのにしっかり勝ち上がっていきましたし、買わないという選択肢はなかなか。

アーバンシックはハーツコンチェルトとのウッドでの併せ馬で、先着ないしは脚色優勢。
前肢など可動域広くよく動くし、柔らかい。この最終追い切りだけを見ても、高い能力を持った馬だということが分かります。
とはいえ、首は高いし、内に差さろうとするし、合図を出したら一気に加速してしまい手綱を引かれるしと、まだまだまだまだ荒削り。安定感という意味では、どうしてもジュンゴールドに見劣りするなと。
ただ、昨年勝ったソールオリエンスも皐月賞時点でも荒削りもいいところだったし、鞍上はそのソールオリエンスと同じく、中山では2割増の武史くん。
必然期待はしてしまいます。

じゃあこの3頭で決まるかというと、昨年もソールオリエンスがいて、それまで重賞で走ってきたグラニットやセブンマジシャン、後にNHKマイルを勝つシャンパンカラーなどもいたのに、2着は最低人気のオメガリッチマンでしたからね。
広く目配りは必要かと。

あと、ドゥレイクパセージ。
上り11.2は出色だと思います。堀厩舎だし、先行してどうなるかというところはありますが、侮れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?